薬局名の由来
明治の中期、佐藤宗助は函館區地蔵町52番地(現豊川町はこしん本店向かい)に薬種商 大〇(だいまる)佐藤 を開店しました。
伝え聞く話によると当時としては規模は大きかったといいます。
最近、大火で焼ける前の店舗の写真が見つかりました。(141 KB)
大正6年4月、佐藤宗助が53歳で没後しばらくして後継者がなく店は解体。
写真は葬儀の行列の風景です。(142KB)
大正の風俗を知る上でたいへん興味深いものです。
函館の高龍寺へ向かうなだらかな坂の途中で原本では右奥遠くに函館湾が見えます。
市内に屋号の大〇(だいまる)を名乗る薬店などは何軒かあり当時の名残を残しています。
これらの写真は、当時の一番番頭だったという、大〇尾形さんの二代目の方から借用しました。
私は宗助から数えて四代目にあたり、そこで新たに薬局を開くという機会を得ました。
古い歴史ある名前で薬局を開くということの意義を考えたとき、この名前が思い浮かんだことによります。
事業内容: | 院外処方箋の調剤/医薬品の販売 |
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設立年月日: | 平成15年(2003年)05月01日 |
従業員数: | 10名 薬剤師5名登録 (代表者薬剤師を含む) 平成27年(2015年)01月16日現在 |