中洲電機のパラスター【2009年改】

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薬局では、錠剤を被包からとりだして、もう一度一包に加工しなおすことがよくあります。

この通称バラ錠といわれるもの

使う量によってたいへん調達に頭を悩ませます。

だいたい、バラ錠は、包装単位が 500 錠とか 1000 錠なのですが、品目によっては使用頻度との兼ね合いで、そんなにバラ錠があっても困るという状況がよくおこります。

しかも、どんな処方にも対応するには、少量ずつ品目多くそろえる必要があり、自ずと作業量も増えると同時に、むだになる錠剤も多いのが悩みです。
また、作業効率の悪さも問題です。

バラ錠をつくるときは、シート状になった包装(ヒートシール包装)をバラして使いますが、その作業はけっこうたいへんです。
私などは、よく爪が少しはがれて血がにじむトラブルに見舞われます。
一度はがれると、その痛みをかばいながらの作業となり、
なお一層効率が悪くなるのでした。

何かいい方法はないかと模索する日々でしたが、
専門雑誌の広告に表題の、中洲電機のパラスター が出ていました。
無償貸し出しデモができるというので、申し込みをしたところ
昨日、早速手許に届きました。

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これ、すこぶる良いです。
どれくらい良いかというと、貸し出し二日目で、
こうやって紹介したくなるほど良いのです。

中洲電機のパラスターのホームページ

被包から取り出す作業がこんなに効率よくできるのは驚きです。

先ほど、一週間のデモ期間終了を待たずに一台注文を出してしまいました。

2008.05.13

 

その後も順調で、トラブルもなく利用しています。
10万以下だと経費で一発、申請も楽、という薬局はたくさんあるんじゃないんでしょうか。

値段的には企業努力を求めたいところですが、これといった
メンテナンスもないのでサービス(作業)で稼げない商品かもしれませんね。

とりえず、導入してよかったという感想は変わりません。

2009.01.22

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