苦労は買ってでもしよう

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苦労は買ってでもしましょう。
目をつぶって思い起こしてください。

  1. 今まで宴会や、旅行など行事の 『 幹事 』 をした事がありますか ?
  2. また、急に優先度の高い用事が入って、その行事をドタキャンしたことはないですか ?
  3. キャンセルはしないけど、幹事からの問い合わせで行事を簡単に断ったこと、ありませんか ?

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私は
1)、2)、3) 全部 YES です。
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別に私からの説教じゃありません(笑)

?
さて、どうして、幹事みたいな
手間ヒマがかかることをやれというのか3つの観点からみてみましょう。

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幹事の効用 – 1 –
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幹事には、まず、企画・立案・調整・斡旋 などの能力が問われます。
また、それを遂行するにあたってけっこうな苦労もあるものです。
自分の時間も犠牲にすることになるでしょうし、参加者の見なくてもよい一面を見ることになったりする、なんてこともあります。

それでも、みんなのために、という一念が心を支えます。
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幹事の効用 – 2 –
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そして、幹事をやると、社内、社外に関わらず、多数の中の自分という距離感を自覚できます。
そして、積極的に自分が前に出ないと話が進まないということを実感できるはずです。

壁をぶち破るきっかけになった、何て話を耳にしませんか ?

 

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幹事の効用 – 3 –
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最後に
幹事を経験すると、どれだけドタキャンが罪な事かがわかります。
( しかしながら、他人のドタキャンを指摘しないという度量が身につくかも … )

確実に、自分自身のドタキャン率は減ります
ドタキャンをするのはある種の癖ですから、気づきが得られるのだと思います。

 

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はっきり言って、幹事は苦労
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でも苦労は買ってでもする、の例えどおり、
幹事のような面倒くさい仕事は、そうです、自分からやってみることが大事です。

『 私やります 』。

このひとがいないと話がまとまらない、と周囲から思われるような名幹事ぶりを発揮されると、その人の人格まで高くなったような思いがします。

あなたが幹事をしてくれて、あなたのおかげで助かる。
そう思われてみたくないですか。

2008.08.02

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