薬局では、調剤行為に間違いがあってはいけない
誰もが、そう思います。
当然そうあるべきなのですが、日々業務をしていくと実際には
いろいろ小さなミスや、重大な事例につながりかねない背筋が寒くなること、などが起こることがあります。
これは、どうしてでしょう。
業務を、こうして行きましょうという改善提案がなされると、
みんな新鮮な気持ちでそれに取り組みます。
でも、この新鮮さは、途中でお手入れをしないと、
それを保てないという性質があります。
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いつのまにか、決め事や、改善の肝(きも)のようなポイントが、
反故(ほご)になっているような事がありませんか。
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リスクマネージメントをする管理者としては、
それをいかに修正し周知するかを考える事が必要だとおもいます。
今日の朝礼では、そのお話をしました。
窓のさんを指ですっと拭いて、『 〇〇さん、これ! 』 とその指を見せるような朝礼で嫌なんですけど、このいやな事をしないと、わたしの役目が果たせません。
でも、なぜ、その事を伝えなければいけないか、をお話ししたつもりです。
重大な事故につながるようなサインを見逃してはいけないと思います。
基本に帰る。
その事は、薬局のあるべき姿に近づくために
絶対必要な事だと思っています。
2008.05.15
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