とある知り合い、Aさんの、職場でのお話しです。
その知り合いAさんは、パート勤務してくれないか、とその会社の社長から誘われました。
Aさんは、子供がまだ小学生。
都合で休みが欲しいときにどうしようかと思って、ためらっていたようです。
しかし、社長さんが熱心に、『 休みはいつでも、都合どおりにとっていいから 』と言ってくれたので、思い切ってパートさんとして勤めることになりました。
計画だてて休みを取るということは、実際の生活サイクルのなかでは、そんなに前もってわからないんですよね。ましてや、子供さんの具合に左右されることとなれば、余計にそうでしょう。
勤務後しばらくして、これこれしかじかで休みが欲しい旨を訴えると、なんとその社長さん、態度が180度かわり、まさに
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釣った魚にエサをやらない状態
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だったそうです。
Aさんは、少々憤慨してその話しをわたしに教えてくれました。
この話しには、希望通りの休みをあげましょう、とそのときは思っていた経営者の善意と、
休みをあげるとは言ったけど状況を考えてくれよという叫び、
そして現実にはなかなか思ったとおりには休みを取れないAさんの気の毒な事情が折りこまれています。
わたしは、この社長さんは、無理してでも、人のやりくりをして休みをとらせられるような実績を作るべきだったと思いますし、もうすこし言行一致を心がけてあげたらよかったのにと、感じます。
休みは、それをとれる環境にするのが経営者たるものの勤めであり、何とかする努力をすべきなんですが…。
だいまる薬局は、今日現在 、働くみなさんのおかげで 言行一致 させていただけていると思います。
休みは、とるためにあると大風呂敷を広げた代表自ら率先して実践させていただいているのですから。
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