わたくし(たち)は、サービス業であることを自認しています。過去にも、いろいろサービス業にあるまじきお店のことを書いてきました。
さて、最近、天ぷらを食べたくなってわたくしが学生の頃、よいお店だった、すすきのの名店といわれるこぎれいな店に入りました。
悲劇(笑)は、入った瞬間、 「 接客ダメだろうな、昔と変わったな 」 、と予感したにも関わらずその予感を無視してしまったために起こるべくして起こりました。待てど暮らせど料理が出てこない。何度も合図は送りましたが、ついに入店後50分!たったところで暴れて出てきました。(ほかのお客さんが見てるのを多少意識して俳優になったつもりで)
土曜、お昼時の出来事です。
材料のエビをどこかに取りに行ったのかもしれません。
コメを、農家に買い出しに行ったのかもしれません。
もしかしたら、しょうゆを切らして隣のすし屋に借りに行ったのかもしれません。
製粉所に粉を発注してたのかもしれません。
その間も、入り口には待ち席があり、そこには人がいたようですからまだまだ材料調達の段取りは続いていたのでしょうね。
もっと笑えたのは、隣に座っていたおじさんです。この方は、わたしたちが座る前からお待ちになっていたようです。
さて、やっと待ち焦がれた天ぷら定食が来ました。さ、たべよう!とおもったら、「天つゆ」が出てないんですよ。まるでギャグマンガですね。
この歳になると、予感は冴えるときがあります。
この天ぷら屋もそうですが、福岡と、長野の料理屋の予約でも立て続けにそんなことがありました。
福岡の店は、電話で予約したのですが、予感が的中して二回目の電話の時にお断りすることにしました(結果として電話口でわたしが暴れて!)。一度目の電話のときに、こういう希望があるから、と何度も念を押しました。先方から日を追って確認の電話が来ましたが、ひとグループは、ひと種類の料理でお願いしてますというんですよね。お店の都合で。わたしじゃなくても暴れたくなる人はいるとおもいますよ。
もう一軒の店は、最初にメールでやり取りした時点で、私の例の勘が冴えわたって断りました。メールのやりとりだけで充分です。わたくしの選択は正解だと思っています。なぜかというと、日本語が通じない。こちらが聞きたいことに答えるだけの国語能力がまるで無い。メールの返事が届くまでの間隔が、やたらキニナルくらい長い。間抜け。もう、ぴぴぴぴぴーんときます。
長野は、高名な戸隠のそばやさんでしたが、北海道にいながら長野に電話してるのに、電話口でそばのメニューを決めろといいます。つぶれてなくなってしまえ!そんな店。
そんなお店3軒に特徴的なのは、ホームページが立派なこと。リンクして見せたいくらいです。うわべに惑わされて後悔してる人はたくさんいると思いますよ。 見せたい!やっちゃおうかな。。。
ついでながら、乗ってはいけないタクシー
行き先を伝えても、逆にこちらに聞いて細かい路地に入ろうとしないタクシー運転手。地図も見ようとしない。iPhoneでみたら目と鼻の先だったけど、メーター倒したまま(課金したまま)で探すつもりだったのかな。一生さまよってればいい。
ついでながら、頼んではいけない旅行代理店
なかなか返事をよこさないSOHO形式の旅行代理店。行き先のホテルにささやかなサプライズを送りましたお受け取りくださいというので、待ってたけど「何もおこらない」のがある種のサプライズだった。早く風邪なおしてください。わたしに電話できないのは鼻声が理由だったそうですから。そんな代理店は、鼻が詰まって窒息してしまったほうがいい。
かゆいところに手が届かなくても ふつうの接客をしてくれればわたし(たち)は、満足なんですから。
関連してるかもしれない記事