コピーの裏紙【2009年改】

none_img_column(記事の引越しをしています)

だいまる薬局は小さな薬局です。何度も訴えるようですけど吹けば飛ぶような小ささです。
小さな会社、小さな薬局はいろいろなものを削って出費を押さえるものだということを今、実践で学んでいます。
例えば人件費や、福利厚生費など一番に経費削減の対象になりえましょう。

でも当薬局は諸保険の整備はしっかりやります。
一緒に働く人を気持ちよくすることは経営するものの務めであると思います。

自己満足 ? 大いに結構です。
それを訴えるのがこのページの目的なんですから(笑)。

私の考えでは『吝嗇(けち)』と『節約』は大きく違うと思っています。
ケチは必要なものまで削ってしまいます。多くの方はこの二つの言葉の印象の違いから「あたりまえじゃない」と考えられるかもしれませんけど、けちと節約をほぼ同時に論じている場面というのは、ままあるんじゃないでしょうか。

 

節約は「明日へ向かう糧」ですから、大いにすべし、そう思います。しかしケチはいけません。

だいまる薬局はコピーの裏紙を最大限利用しています。
そうして節約しながら、一方では白衣のクリーニング代金は薬局負担です。
健康保険は薬剤師国保ですけど この薬局で働く人は条件を満たせば誰でも入れるようにしています。
もちろん厚生年金とセットです。

 

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これは薬歴の棚の写真です。薬局においては患者さまの情報を管理する大切な部分です。
どの薬歴を取り出すのか認識しやすく間違いなく収納できるようにちょっとだけ奮発しました。

お金をかけるべきところを間違わないようにいつも考えるようにしています。

2003.07.29(開業から約3ヶ月)

 

 

<その後>たくさんの新患登録があって、ラテラルキャビネットは満タンになってしまい重くて扉が下がるくらいになってしまいました。

開業当時は、これで良いはずと思った事が月日が経につれて変わってきます。
あれからずっと、日本ビスカのカルテシステムを使っています。

薬局が狭いのは致しかたないのですが、通路に置くような形になっています。
先にも述べましたが、工夫を第一に乗り切ろうと思っていますのでまずはその努力です。

このカルテラックを導入してから、薬歴を出し入れする方法は改善されたと思います。

あとは、内容(なかみ)ですか…

2006.06.12