自分で判断すること

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今年、に限らずテレビでは多くの報道がされています。
いまでは情報があふれ、様々なコメントが飛び交い、
多くのひとは繰り返し流される報道が「正しい」と思ってしまいがちです。

結果としてその報道に踊らされたと気づいて、あとで悔しい思いをした人もいることでしょう。

さまざまな情報の中から、

  • 何が本当のことか
  • 何が大切なことか、
  • 何が自分にとって正しいか

を取捨選択する力をつけたい。たぶん人生において、そんな能力はきっと必要です。
わたしはずっと、その判断の「基準になるもの」を探していましたが、どうやらそれは規律とか、ルールとかいわれるものを自分の中に持つこと、すなわち、価値観を持つことだという事に、最近気づきました。

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価値観は、物事の見方です。

真上から見て正方形だと思った物を真横から見たら長方形だった、というように、同じものを違う角度から見たら、見方によって形が変ります。
どんな見方をするべきか、しっかりした判断基準を持つことが大事です。
(注意することは、同じものを見ている !? ということですね)
また、この判断基準は、少なくともリーダー、トップを目指す人にとってはとても大事な原理原則であり、本質はぶれてはいけないものです。

人生の中で、右、左、右、左、と判断をしっかりして最終目標に向かって方向を定めなければいけない時がきっと来ます。
判断基準を持つ人にとっては楽しいことですが意思決定が未熟な人にとってはつらいことかもしれません。

自分で判断することとは、ぶれない原理原則を自分の中に持つことであり、また、ゆるぎない価値観を自分の中で育てることだと思います。
2007.12.29

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