(記事の引越し中です)
だいまる薬局は、一時期、薬局内の雰囲気が悪く、延べ人数で入るひとより辞めていくひとの数が大幅に上回るくらい、たいへん停滞したことがありました。
さて、そんなときにどうしよう ?
という話です。
思い起こすのもおぞましいのですが、確かにそんな時期がありました。
たとえば、だいまるコラムのなかで、
◆育たない人は、時間が解決しない。 2005.10.20 とか、
◆失敗から学習 2006.01.09 などを書いていた時期にあたります。
【 2009年注 : このころ、二店目をやってたわけです 】
ダメな生き方をしている人ほど、自分がとてもかわいく、自意識が過剰になるわけだから、益々話がややこしくなります。
そして、経営者にとっての危機はいろいろな要素が絡まってまとめてやってきますから、時期、タイミング、波というのは避けようが無いのです。
しっかり地に足をつけていないとすぐに足元をすくわれてしまいそうになります。
自分でも気づかないようなことを、働くスタッフに、気づいてもってもらうおうと期待したというわけではありません。所詮、それは無理な要求です。
この期におよんでやったことは、「 FISH 」という本に出ている態度を選ぶことの大切さを訴えたものです。
「 FISH 」はこのブログ を見て購入しました。
その後、すぐに居なくなっていただいた方もでましたから、効果は良くも悪くも、てきめんだったと思います。
まとめて何枚か、薬局内に掲示してますのでここで紹介します。
<<えらぶのはどっち ?>>
「 どうなりたい 」を選ぶだけで、態度を選べる
しかめっ面 ⇔ 笑顔
無愛想 ⇔ 愛嬌
作業 ⇔ 仕事
昨日と同じ繰り返し ⇔ 今日は創意工夫
怒りや恨み ⇔ 思いやり
疲労感/無気力 ⇔ 楽しさ/元気
指示待ち ⇔ 自主的
無気力/無関心 ⇔ 積極的/提案
報酬のための仕事 ⇔ 仕事が報酬
私自身も停滞することで学んだことがあります。
それは、
- スタッフにプレッシャーをかけすぎないこと
- 過度の期待と信頼をかけないこと
- 笑顔を絶やさないこと
- 遊び心を持つこと
- ゆとりを醸(かも)し出すこと
などです。
これらは雰囲気作りにはとても大切だと思いますが、どうでしょう
2007.03.14