仕事前の息抜き

だいまるコラム

5月、雪が解ける頃になると、妙にそわそわします。

山菜の季節だからですね。

 

道端で採れる蕗(ふき)、蓬(よもぎ)

2016-04-25 19.29.51S

 

いただき物ですが独活(うど)

2016-05-21 09.27.57-1S

 

採るのに夢中になる蕨(わらび)

2016-05-29 09.35.09S

 

今年初めて連れて行ってもらった姫竹

2016-05-24 23.11.55S

 

たけのこは、車で50分くらい。
朝2:50起床、3:50待ち合わせ。ササやぶ漕いで満足するだけ採って、薬局につくのが6時半ころ。

近所のコンビニはこれから仕事の現場に入る人たちでごった返していました。

普段けっして見ることのできない新鮮な風景。

なにも考えずに夢中になれる時間。

運転中に、いろんな事を考える、仕事前の息抜き時間。

薬局に着いてからも、ゆっくりできるおまけ付き。

今日はあれして、これして、と考えるゆとり。

遅刻しそうな時間についていたら、決して考えられないゆとり。

やる気がでてきますね。

 

山菜は、写真のように水に入った状態で採れるわけではないし、てんぷらが道端に生えている訳でもないので家族に感謝していただきます。

 

仕事納め

12月29日は、2010年の仕事納めでした。

今年一年、だいまる薬局がそこにあることに感謝し、継続して仕事ができることに感謝し、たくさんの人たちに支えられていることに感謝して、業務を終わりました。

ちなみに、

当日は、地域の当番病院を支える開局でしたが、薬がでた患者さんは最終的に1名。
しかし、最低枚数記録ではありません。(…とうことは(´∀`) )

想定内の出来事でしたが、

  • 朝から、普段できないところを大掃除。
  • 昼は、買ってきたお寿司とノンアルコールビールでこじんまりと納会。
  • 午後は、レセプト(ちなみに余裕で終了)。

2003年、開業はじめての年末の緊張の様子はこちら? 。

また来年も良い年でありますように。。。

みなさまも良いお年をお迎えください。

停滞したときに何をする?【2009年改】

none_img_column (記事の引越し中です)

だいまる薬局は、一時期、薬局内の雰囲気が悪く、延べ人数で入るひとより辞めていくひとの数が大幅に上回るくらい、たいへん停滞したことがありました。
さて、そんなときにどうしよう ? 
という話です。

思い起こすのもおぞましいのですが、確かにそんな時期がありました。

 

たとえば、だいまるコラムのなかで、

育たない人は、時間が解決しない。 2005.10.20 とか、
失敗から学習 2006.01.09  などを書いていた時期にあたります。
【 2009年注 : このころ、二店目をやってたわけです 】

ダメな生き方をしている人ほど、自分がとてもかわいく、自意識が過剰になるわけだから、益々話がややこしくなります。

そして、経営者にとっての危機はいろいろな要素が絡まってまとめてやってきますから、時期、タイミング、波というのは避けようが無いのです。

しっかり地に足をつけていないとすぐに足元をすくわれてしまいそうになります。

自分でも気づかないようなことを、働くスタッフに、気づいてもってもらうおうと期待したというわけではありません。所詮、それは無理な要求です。

この期におよんでやったことは、「 FISH 」という本に出ている態度を選ぶことの大切さを訴えたものです。

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「 FISH 」はこのブログ を見て購入しました。
その後、すぐに居なくなっていただいた方もでましたから、効果は良くも悪くも、てきめんだったと思います。

まとめて何枚か、薬局内に掲示してますのでここで紹介します。

<<えらぶのはどっち ?>>

「 どうなりたい 」を選ぶだけで、態度を選べる

しかめっ面  ⇔  笑顔
無愛想  ⇔  愛嬌
作業  ⇔  仕事
昨日と同じ繰り返し ⇔  今日は創意工夫
怒りや恨み  ⇔  思いやり
疲労感/無気力  ⇔  楽しさ/元気
指示待ち  ⇔  自主的
無気力/無関心  ⇔  積極的/提案
報酬のための仕事  ⇔  仕事が報酬

私自身も停滞することで学んだことがあります。
それは、

  • スタッフにプレッシャーをかけすぎないこと
  • 過度の期待と信頼をかけないこと
  • 笑顔を絶やさないこと
  • 遊び心を持つこと
  • ゆとりを醸(かも)し出すこと

などです。

これらは雰囲気作りにはとても大切だと思いますが、どうでしょう

 

2007.03.14