想像力を働かせて

だいまるコラム

テレビを見てた時の話。

事故がおきた時、大惨事になるか、それとも運よく死傷者が出なくて済んだか。

その差は、偶然ではない、という内容の検証番組でしたが、普段から、事故を起こさないためにどうしたらいいのか、また、万が一事故を起こしてしまったらどうしたらいいのかを意識している身としてはたいへん興味深い話でした。

ヒヤリハットした内容もよくよく調べると、何段階もそれを避けるためのヒントがあって、そのヒントをものの見事にことごとくかいくぐった時に事故は起こるんですね。

自動車の運転で

こうなるはずがないというバイアスがかかった運転が、だろう運転。
もしかしたら、万が一、こうかもしれないと考えて運転するのが、かもしれない運転。

大丈夫だろう、まさか、こうはならないだろう。

いやいや、…なるんですよ。ひきよせちゃう。

普段から、想像力を働かせて、こうしたら、こうなってしまうかもしれないと思って行動し、その時どうすればいいのかとまたまた想像力をしっかりと働かせながら仕事する事が大事なんですね。

薬剤師賠償責任保険

none_img_news-info  2004.04.14

だいまる薬局では、薬局内で何か事故が起きた時の対策のひとつとして薬剤師賠償責任保険に加入しました。

契約の内容は以下の内容を範囲とします。
《従業員による医薬品・商品等に係わる事故》
・従業員が取り扱った商品等に係わる事故
・従業員が患者・消費者に対して行った商品の説明により生じた事故
1事故につき、1.5億円 1年間につき、4.5億円

《従業員の業務遂行中の事故》
・従業員が患者・消費者に身体障害を負わせたり死亡させた事故
対人1名につき、3,000万円 対人1事故につき、1億円

・従業員が患者・消費者の財物を損傷した事故
対物1事故につき、750万円

・従業員が患者・消費者から預かった財物を損傷した事故
預かった財物に関する事故
50万円
《施設・設備に起因する事故》
・当該店舗の建物・設備に起因して生じた事故
対人1名につき、3,000万円
対人1事故につき、1億円
対物1事故につき、750万円
あたりまえのことですが、これはあくまで保険であり、使うことが無いように日々の業務を行っていく事は言うまでもありません。