ストレスはSTRESSでやっつける話

だいまるコラム

毎日楽しく過ごす人と、細かいことに思い悩む人。

 

自分はどちらかといえば、なんでもすぐ忘れてしまうので、毎日が新鮮で、かつ、楽しいほうだと思ってました。

しかし、歳をとってくると、どこかしら不都合な部分が出てくるもので、

たとえば不整脈(期外収縮)とか、

肩こりとか、頭痛とか、もしかして、これってストレスかな?と思ってしまう。

自分でストレスを微妙に避けながら生きていたのにもかかわらず、ストレスにむしばまれていたのでしょうか(笑)。

最近の悩みってなんだろう?
きっと、薬の仕入れ値が高いことかな。

でも考えてもしょうがない事ってありますよね。

 

精神科医の斎藤茂太さんの本に、こんなくだりがあります。

「私自身は、STRESSでストレスをやっつけている。最初のSはスポーツ、Tはトラベル、Rはレクリエーション、Eはイート(食べる)、Sはスリープ、最後のSはスマイルである。」

(出典:いい言葉はいい人生をつくる)

調子悪そうなわたしに人生の師匠がこの本をプレゼントしてくれました。

ありがたいことです。

努めて仕事・薬局の建物(とくに土日!)から離れるようにしたところ、だいぶ改善してきました。

見えないからこそ、ストレスなんでしょうね。STRESSで、ストレスをやっつける!いいですね。これからも続けます!

リスクマネジメント

 

 

 

 

医療の「安全」ということについて というタイトルで、過去に記事を書きました

数日前、新聞を見ていたら、冗談みたいな話の中にこれぞリスクマネジメント!という話題を見つけましたので紹介します。

飼い主が誤ってかごから放してしまったセキセイインコが3日ぶりで飼い主のもとに。

保護した人によれば、セキセイインコが突然住所と電話番号を話し始めたので半信半疑で連絡したところまさにその飼い主だった、という。

以前にも逃した経験がある飼い主が「迷子になっても大丈夫なように」とインコに住所と電話番号を教えていたという。

記事はこちら

 

私は、危険に備えていた飼い主のリスクマネジメント実践に感嘆しました。

 

今一度、おさらいしますね。

[ 安全の定義 ]

  • そもそも安全は存在しない
  • 常に存在するのは危険(リスク)である。
  • 危険をいかに的確に予測し、確実に防止する努力をするかが、安全である。
  • 安全とは一人ひとりが力をあわせて作り出すものである。

[ リスクの定義 ]

  • ある目的に到達するうえで、予期せずに発生する危険性のこと。
  • 便益行為に伴う危険性
  • すなわち、医療事故はリスクそのものである。

セキセイインコのお話の場合、上記の、医療の文字を消して読んでいただくだけ、です。

2007年5月です。開業して4年経ちました。

none_img_news-info (記事の引越しをしています)

毎年5月1日は、やはり特別な思い入れがあります。

開業に気負っていたのでしょう。
わずかな枚数の処方箋を調剤して家路についたのは23時を優にまわっていました。

交渉を人任せにしていたため、未だに釈然としない、開業後2ヶ月めの店舗移転
開業したはいいが、資金が 「 みるみる減っていく 」 恐怖と不安におびえた最初の半年間でした。

4年たっても、未だにいろいろな書類に 『 開業何年何月 』 と書くことがたくさんあり、そのたびにどれだけ時間が経過したかを知ります。

  • 薬局の開業なんか簡単だ !  と一瞬でも思っていた私自身を振り返るにつけ、4年間過ごした大変さと比べ、なんと世間を知らなかったのか、と恥ずかしくなります。
  • 信用なんて、自分にはある !? ?と一瞬でも考えていた自分は、お金を借りたくても借りられない現実や、はんこを押すときに求められる保証人の欄を途方にくれる思いで見ていました。
  • スタッフを雇うことなんか何とかなるさ ! とたかをくくっていたとき、人をつかうことは給料の額面だけを考えていればいいのではないということを大いに知らされました。
  • チャンスはいつでもめぐってくる ! となんとなく待っていたとき、次に何かをやろうというのは、自分の意思だけではできないことと、チャンスとリスクは紙一重であることを思い知らされました。

 

この5月2日、はじめて4周年記念と銘打った食事会を、お客様も交えて行う機会を得ました。

 

いままでやりたくてもできなかったし、「 何周年 」 を振り返る余裕もありませんでしたので私自身にとっては感慨深い会でした。
写真は、5月1日付けで札幌中央労働基準監督署に届出た就業規則届です。

00531

社会保険労務士 山本和紀事務所 の協力で4月末に完成しました。

社員はいつでも閲覧できます。
小さい会社でも、「 きっちりしたい 」 とおもっております。

2007.05.07

薬剤師賠償責任保険

none_img_news-info  2004.04.14

だいまる薬局では、薬局内で何か事故が起きた時の対策のひとつとして薬剤師賠償責任保険に加入しました。

契約の内容は以下の内容を範囲とします。
《従業員による医薬品・商品等に係わる事故》
・従業員が取り扱った商品等に係わる事故
・従業員が患者・消費者に対して行った商品の説明により生じた事故
1事故につき、1.5億円 1年間につき、4.5億円

《従業員の業務遂行中の事故》
・従業員が患者・消費者に身体障害を負わせたり死亡させた事故
対人1名につき、3,000万円 対人1事故につき、1億円

・従業員が患者・消費者の財物を損傷した事故
対物1事故につき、750万円

・従業員が患者・消費者から預かった財物を損傷した事故
預かった財物に関する事故
50万円
《施設・設備に起因する事故》
・当該店舗の建物・設備に起因して生じた事故
対人1名につき、3,000万円
対人1事故につき、1億円
対物1事故につき、750万円
あたりまえのことですが、これはあくまで保険であり、使うことが無いように日々の業務を行っていく事は言うまでもありません。