有給休暇は使ってナンボ

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本日は、給料日です。

シャチョウ自身が自分で、計算し、振り込み手配していた頃の名残で、いつも『 振り込みがちゃんとあったか、控除の金額に変動がないか、確認してください 』という、妙なアナウンスをしています。

 

前にもお知らせしてますが、現在は、
『 社会保険労務士 山本和紀事務所 』に頼んでいます。

山本事務所には、このほかに、有給休暇の管理や、労働保険の管理、厚生年金の計算、薬剤師国保の折衝、就業規則の届出などでお世話になっております。余談ですが、山本事務所との出会いはGoogleで検索したことから。
会社が、手稲前田( だいまる薬局から近い )であるというのが一番の理由で飛び込み電話した記憶があります。

さて、以前朝礼で、『 有給休暇は、絵に描いたモチにならないように、年度内消化できるように、という方向でとってください 』というお話をしました。

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サービス業は、全員で休んでどこか宴会旅行にいくということがなかなかできません。
しかしながら、平日に休みを取って、平日じゃなければできない ことは、たくさんあると思います。

スタッフ間で調整できる限り、休んでください、というのがだいまる薬局のスタイルです。
4年間やってきて 『 休みをとれる 』 環境であることはわかりましたし、調整が難しいときは、 【 〇〇スタッフさん 】 でHELPを頼むこともできます。
もちろん、そんな実績もあります。

だいまる薬局では、( 念のために書き添えますが )パート勤務の事務スタッフも、パート勤務の薬剤師スタッフも、みなさん一定の条件を満たせば有給休暇はつきます。
誕生日休暇もあります。
たとえば、フルタイムのパートさんは、常勤者と同じ日数の有休がつきます。

蛇足ですが、いま何日有給休暇が残っているか、という案内は、給与明細に入れてあります。

私自身、過去、あまたの会社に在籍しておりましたが、「いったい辞めるとき有休何日ほしいの!」とここの社長にキレられた事はあっても、有給休暇をココまでオープンにしてもらった経験はありません。

食べられない【 絵に描いたモチ 】じゃなくなるように、という思いでやってます。

優秀なパートさんが長く勤務できる環境を整えるのは、大事な仕事です。
小さい会社を恥じることなく、実質で満足してもらえるような環境を維持したいと常日頃思っています。

2007.10.25

2007年5月です。開業して4年経ちました。

none_img_news-info (記事の引越しをしています)

毎年5月1日は、やはり特別な思い入れがあります。

開業に気負っていたのでしょう。
わずかな枚数の処方箋を調剤して家路についたのは23時を優にまわっていました。

交渉を人任せにしていたため、未だに釈然としない、開業後2ヶ月めの店舗移転
開業したはいいが、資金が 「 みるみる減っていく 」 恐怖と不安におびえた最初の半年間でした。

4年たっても、未だにいろいろな書類に 『 開業何年何月 』 と書くことがたくさんあり、そのたびにどれだけ時間が経過したかを知ります。

  • 薬局の開業なんか簡単だ !  と一瞬でも思っていた私自身を振り返るにつけ、4年間過ごした大変さと比べ、なんと世間を知らなかったのか、と恥ずかしくなります。
  • 信用なんて、自分にはある !? ?と一瞬でも考えていた自分は、お金を借りたくても借りられない現実や、はんこを押すときに求められる保証人の欄を途方にくれる思いで見ていました。
  • スタッフを雇うことなんか何とかなるさ ! とたかをくくっていたとき、人をつかうことは給料の額面だけを考えていればいいのではないということを大いに知らされました。
  • チャンスはいつでもめぐってくる ! となんとなく待っていたとき、次に何かをやろうというのは、自分の意思だけではできないことと、チャンスとリスクは紙一重であることを思い知らされました。

 

この5月2日、はじめて4周年記念と銘打った食事会を、お客様も交えて行う機会を得ました。

 

いままでやりたくてもできなかったし、「 何周年 」 を振り返る余裕もありませんでしたので私自身にとっては感慨深い会でした。
写真は、5月1日付けで札幌中央労働基準監督署に届出た就業規則届です。

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社会保険労務士 山本和紀事務所 の協力で4月末に完成しました。

社員はいつでも閲覧できます。
小さい会社でも、「 きっちりしたい 」 とおもっております。

2007.05.07