遊んでばかりではありません…

だいまる薬局の社員旅行を富士山登山にします。

と、薬局で私が話したら、チームアラフィフ中心にほぼ全員拒否反応を示しておりました。

一人社員旅行というわけにはいきませんが、ここでやめるわけにはいきません。
こっそり、富士登山ご来光ツアーを敢行してきました。

ご来光を見て、ふと真後ろを振り返ると、富士山の影が雲海に浮かんでいました。影富士というらしいです。

札幌を金曜の17:12に北斗星で後にして、高まる期待のなか登頂成功したのが翌々日、日曜の朝5時すぎでした。

まさかいまどき、富士山を精神修養の場にするつもりはありませんが、これほど雄大という言葉がぴったりする風景、景色はなかなか見られません。

偶然といえば、こんなことがありました。
上記の写真は、登頂当日の朝に浜松方面を撮ったものです。
当日私が過去に勤めていた病院の院長が浜松に出張中で、宿泊先の高層ホテルの窓から早朝富士山を眺めていた、という事をあとで聞きました。

もしかしたら、目が合っていたのかも。。。(ソンナハズナイ)

旅の様子は、フォトアルバムで、公開しています。

有給休暇【2009年改】

none_img_daimaru  2006.05.30?????? 過去数年の記事を引越し中です

とかく、ちいさな組織を自認するところは、規模が小さなだけではなくて休みなどの、処遇もちいさい ( あまりよくない ) ところが多いものです。

タイトルの 『 有給休暇 』 では、ちょっとした思い出があります。

とある会社で、パートさんが有休を要求したものの、その会社から 『 パートさんは有休がありません! 』 と言われて労働基準監督署に駆け込んで 「おかしい!」 と訴えた例や、私自身、 「要求しなかったため」 に一日もとれなかったことや、有休が何日あるか教えてもらえず、経営者に 『 いったい何日とりたいの! 』 と逆ギレされたこと…などなど。

どちらかと言えば、もらう権利を主張する側にいたもので、そんな例しか思い浮かびませんが…。
だいまる薬局では年次有給休暇については、社内規定を作っています。
正職員はあたりまえですが、「パート勤務者」についても付与義務どおりの待遇です。

【労働基準法に準ずる】ことが基本です。

優秀なパート勤務者が安心して、納得して長く勤務してもらえるように規定を作り体制を整えるのは経営者の仕事なんですね。
このあたりの指導は、社会保険労務士さんにいろいろ手助けしていただいております。

幸い今までは第一土曜以外の土曜日がお休みであることから、通常の休みのことではあまり話題になることはありませんでした。しかし、これからは違ってきます。積極的に有休を消化してもらえるよう、こうやってホームページの話題にしたのですから。私も覚悟を決めなくては(^^)!
?
2006.05.30

【2009年注: 完全週休二日制? に伴い、土曜日の出勤日は振り替え休日をとるような制度になってます。また、有休はとってナンボであることから? 積極的に取得を奨励しています。いずれ、普通の事になるのだと思っていますが、休んで何をするという目的が無い休みはつらいですね。

もっとも私(社長業)は有給休暇がほしいとは願ってももらえません。またこの記事の後で、誕生日休暇の設定? もしましたが、何をやっても働く皆さんにとってごく普通の事になるのにそんなに時間はかからないようです。完全週休二日は評判が悪いので元に戻しますなんて記事が出ないように祈ってますけど…】

2009年度(会計年)が始りました

none_img_daimaru

有限会社だいまる薬局は一月決算の会社です。

2009年2月1日から新しい会計年度が始ります。
スケジュールを見ていて、年間の休日ってどれくらいあるのかとふと思いました

皆さん指折り数えた事は、あまりないでしょう?

忙しい皆さんの代わりに、カレンダーをみて、数えてみました。
カレンダーどおり数えると、

2008会計年度は、土日祝日と年末年始が123日。
これに誕生日休暇が無条件で1日あって、124日

  • 366日のうち、124日休みだから、出勤は242日。

2009会計年度は、土日祝日と年末年始が122日。
これに誕生日休暇が無条件で1日あって、123日

  • 365日のうち、123日休みだから、出勤は242日。

あれ、出勤は同じくらいですね。

週40時間以上勤務させてはいけないという労働基準法の扱いがあります。
だいまる薬局はこの縛りに当てはまらない小さな会社ですが、コレに準じて規則をつくりました。
週40時間勤務というと、4週6休がこれにあたります。
もう少し待遇が良いところで、4週8休。
まだこれでも完全週休2日には届きません。

 

休みは南国へ!

金融機関にお金を借りたいと伝えると、
会社の決算書を3期分もっておいでといわれます。

決算書が揃う前だからお金が必要なのに (^^ゞ  です。

いつの間にか、決算書が何冊も棚に並んでしまいました。

休みの日でも、出勤日でも、1日24時間であることは同じです。
ぜひ、有意義に休みを使っていきましょう。
私は、今年も椰子の木を見に行きたいと思っています(宣言)。

 

 

 

有給休暇は使ってナンボ

none_img_daimaru

本日は、給料日です。

シャチョウ自身が自分で、計算し、振り込み手配していた頃の名残で、いつも『 振り込みがちゃんとあったか、控除の金額に変動がないか、確認してください 』という、妙なアナウンスをしています。

 

前にもお知らせしてますが、現在は、
『 社会保険労務士 山本和紀事務所 』に頼んでいます。

山本事務所には、このほかに、有給休暇の管理や、労働保険の管理、厚生年金の計算、薬剤師国保の折衝、就業規則の届出などでお世話になっております。余談ですが、山本事務所との出会いはGoogleで検索したことから。
会社が、手稲前田( だいまる薬局から近い )であるというのが一番の理由で飛び込み電話した記憶があります。

さて、以前朝礼で、『 有給休暇は、絵に描いたモチにならないように、年度内消化できるように、という方向でとってください 』というお話をしました。

0039

サービス業は、全員で休んでどこか宴会旅行にいくということがなかなかできません。
しかしながら、平日に休みを取って、平日じゃなければできない ことは、たくさんあると思います。

スタッフ間で調整できる限り、休んでください、というのがだいまる薬局のスタイルです。
4年間やってきて 『 休みをとれる 』 環境であることはわかりましたし、調整が難しいときは、 【 〇〇スタッフさん 】 でHELPを頼むこともできます。
もちろん、そんな実績もあります。

だいまる薬局では、( 念のために書き添えますが )パート勤務の事務スタッフも、パート勤務の薬剤師スタッフも、みなさん一定の条件を満たせば有給休暇はつきます。
誕生日休暇もあります。
たとえば、フルタイムのパートさんは、常勤者と同じ日数の有休がつきます。

蛇足ですが、いま何日有給休暇が残っているか、という案内は、給与明細に入れてあります。

私自身、過去、あまたの会社に在籍しておりましたが、「いったい辞めるとき有休何日ほしいの!」とここの社長にキレられた事はあっても、有給休暇をココまでオープンにしてもらった経験はありません。

食べられない【 絵に描いたモチ 】じゃなくなるように、という思いでやってます。

優秀なパートさんが長く勤務できる環境を整えるのは、大事な仕事です。
小さい会社を恥じることなく、実質で満足してもらえるような環境を維持したいと常日頃思っています。

2007.10.25

16種類

none_img_daimaru??? 2004.09.17

だいまる薬局の主な処方箋は、精神科の病院から発行されたものです。
弊薬局では、今日現在私たちといっしょに働いてくれる薬剤師を募集していますが 【2009年6月注:現在は募集していません】、 このことで、ひとつ言いたいことがあります。

精神科の処方箋を扱う調剤薬局で仕事をしたことがある薬剤師の中には、一様に、精神科という名前を聞いただけで拒否反応を示す傾向があります。

私も実は苦い経験をしたし、また、たくさん見聞きしています。
たとえば病院さんが処方箋に睡眠薬を書き込むのを忘れたために、患者さまが興奮し、薬剤師のネクタイをつかみ振り回したり、待ち時間の長さにイライラした患者さまがトイレに紙やそれ以外のモノをわざと流して詰まらせ、あふれた水や、それ以外のモノの処理に大変な目にあったこともあります。
患者さんが睡眠薬をよこせと騒ぎカウンターを乗り越えそうになったり、いきなりその場で発作を起こして卒倒したり、泣き出したり。
そんな場面に出会うと、もう精神科はいやだという話になるのも致し方ないかなと思います。

調剤自体についても嫌がられるのはよくわかります。何しろ薬が多いからです。

過去に経験したのですが、薬剤数で25種類もの薬が出ている患者さんがいました。薬の数の多さに作るほうも大変でしたし、飲むほうも本当に大変だったであろうことを思い出します。
私が、その山のような薬を説明したところ、『( 説明は)? いいの、いいの ! これだけ、セデス だけしか飲んでないから ! 』 といわれ、がくっ 〇| ̄|_  ときたこともあります。
注: セデス=当時、主流の頭痛薬

散薬の多さもタダモノではありません、これだけ粉が多いと調剤に時間がかかり待ち時間が40-60分であってもしょうがない、という感じです。
だいまる薬局の数字で 『 16種類 』 というのは、散剤の数です。 今550種類くらい薬がありますがそのうちの16種類。しかもそれらの中には精神科の薬は入っていません。

まず、散薬が少ないのがこの薬局の特徴です。

また、錠剤はほぼ自動分包機で分包されますし、私がこの薬局で調剤したときには、薬の数が、精神科としては圧倒的に少ない印象を持ちました。このおかげで待ち時間は現在も「最大で10分くらい」を維持しています。

しかも、患者さまがとても礼儀正しく、好感が持てます。
病気の特徴として、調子の上下はありますが、先に書いた昔の苦労なんて、だいまる薬局の開業以来(過去1年と4ヶ月以上)、一度も感じたことはありませんし、そんな方にお目にかかることすらできません。
病院さんの対応も患者さまに誠意が見られますし、もちろん薬局に対しても、です。

精神科の処方に対する先入観はいたし方ありませんが、ぜひこの文章がハローワークで公開している求人票をごらんの方の目にとまることを望んでいます。

【2009年注: そんな思いの時期もありました。社長としてカリスマであったり、強烈な思いを抱いているリーダーじゃない限りはヒトのことで悩み迷い続けるのではないかと思います。】