?? 2003.08.14
だいまる薬局を開業するまでにたくさんの調剤薬局に勤務し同じ数だけの経営者の方と接しました。
私はサラリーマンとしては、落第生であったことと思います。なにしろいかにラクができるかを考えるだけの働きたくない人だったわけですから。それを「工夫家」とか「アイディアマン」などと温かい目でお目こぼしをくださった社長の方々にこのページをお借りして感謝したいと思います。
このような経験の中で私は独立を意識していきましたが近年出合った明治の実業家 渋沢栄一のことばに「夢七訓」というものがあります。
「夢七訓」
夢無き者は理想なし
理想無き者は信念なし
信念無き者は計画なし
計画無き者は実行なし
実行無き者は成果なし
成果無き者は幸福なし
ゆえに幸福を求むる者は、夢なかるべからず
というものです。
それまで「夢」などあまり意識したことはありませんでした。あらためて自分が何をしたいかなどと考えることが少なかったからです。でも「なぜ独立したいのか」「なぜ薬局を作りたいのか」「なぜ働くのか」などと考えをめぐらせるうちに将来はこうしたい、という『想い』ができてくるものなんですね。
『想い』の強さに応じて思考が現実化するということを知り、良い想い、良い夢を持たなければいけないということを学びました。それが良い習慣となったときに、夢は、夢ではなくなるのかもしれません。
関連してるかもしれない記事
- ピエロと体操選手のちがい
- ( 薬局 ) 開業のために必要なもの 2009.1.5改編
- コース料理のパンのサービスは有料か無料か
- リースとレンタルと割賦のちがいについて 2009.1.4改編
- 100円を稼ぐということ(2009年改)