ダメなものはダメ。

だいまるコラム

人生のほんのちょっとの間ですが社長やってます。

まだまだひよっこです。

でもね、社長をやったことがある人と、社長やったことのない人の間にあるミゾについてはこれでもかと思うほど感じることができました。

決定打はなにか!  これ、ですよ、これ。 (これを見た人は、必ずクリックしてほしいです。目からうろこです。)

やっぱよく見てる人はいるんだなあ。

気づかされるなあ。。。

気づきがない人間はダメだなあ、とおもう一瞬の積み重ねなんだけど。

ダメなものはダメなんだなあ。。。

うんうん。

 

振りかえって、ママさんの言葉も身に染みるなあ。

あなた、冷凍庫は、凍らせるもの、冷蔵庫は冷やすものなんだから

うんうん、そうだよなあ。

巷のサラリーマンには、忘年会をやるといったときに

『  会場までの交通費は出るんですか? 』

とか、

『  残業代出るんですか  』  とは言ってほしくないなあ。

そんな人は、自分のスキルアップの勉強会の参加費を会社頼みにしたり振替休日請求したりするんだろうなあ。

初めて東京のとある勉強会に参加した時、参加費は自前であたりまえ、有給休暇とって3日間の座学に参加したという人の話を聞いた時も目からうろこだったなあ。自己責任って大事なんだなとおもいましたよ。

そう、ダメなものはダメ、ならぬものはならぬ。

働く人(いわゆるサラリーマン)には、それを早くわかってほしいなとおもいます。

おねがいだから、早く気づいてほしいです。

細かいことに気付き過ぎる経営者

だいまるコラム

なんちゃってであるが、自分は経営者です。

毎日、朝も昼も夜も、たぶん寝てからも、あれをこうしよう、それをこうしよう、と考えています。

すると、どうしても、細かいところまで、見えてきちゃう。

たとえば

トイレットペーパーの向きとか巻いてある量

ポットのお湯の温度とか

電灯のスイッチとか

落ちているごみとか髪の毛とか

空いている窓のサンの埃とか

三角コーナーの不織布(ふしょくふ)のセットとか

冷蔵庫の中のお茶の残量とか

コーヒーマシンの水・豆の管理(笑)とか

窓の汚れとか

散薬台におちてる粉とか

投薬口のガラスの指紋とか

おいおい(笑)細かすぎだろう!
きっと、このままだと、気になりすぎて、ストレスで、期外収縮が高じて倒れちゃうかも。

気にならない人は、シアワセだな~くらいまで思っていました。

でも!

昨晩、撮りためたHDのビデオを見てて、ああ、やっぱり、自分は間違ってなかった(笑)と溜飲が下がる思いをした画面をわざわざ写真撮影に成功しましたので紹介します。

2015-07-12 21.20.02

この外人さんよく言った!

細かいところに気付かない人は大きな所も見渡せません

要するに、細かいオトコたちは、がんばってるってことです。

気づきのない方たちは、それなりだってことです。

と、私は、おもったのですが、ちがってますかね~。

コース料理のパンのサービスは有料か無料か

ワインをよく飲みます。

そんな食事のコースでの他愛もない話です。

コース料理のパンのサービスは料金に含まれるお店と、メニューにパン300円と書いているお店とがあるけどどっちがいいんだろうね?という話になりました。

まあ、当然無料が良いよねとはみんな思いますね。

さあ、では、何が良いか、くらいは考えましょう。
もちろんお金がかからない、とはいえ、金額が会計の数パーセントですからあまりこだわるのも大人げない。

とすると、会計伝票に載っていないものが出てきたことで ( = 料理としては出てきたけど、会計には載ってない) お客は妙に「満足」するんでしょう。

この満足が何につながるか、というと、それは 「 次の来店 」 にだと思います。

つぎも行ってみようかな、という動機付けに充分なり得ますし、逆に言うとパンの値段ごときが、お客さんのリピートにつながるということを知っているお店が敢えてパンの値段をメニューに載せないのでしょうか。

お店のコストの常識だとしてパンの料金を回収したその経営者は、次の売り上げの機会を失いそうです。

また、うっかり、パンを無料にしてもらえた、といって喜んだ顧客は、つぎの来店時にパンの何倍()もの代金をそのお店に落としていきます。

おもしろいですね。

じつは、食事時に、コレは 「だいまるコラム」 に使える話題かな、と思ったときはメモをします。

でも酔っぱらってるので、そのメモが後日何を意味するのか分からないことがたくさんあります。

コース料理のパンのサービスは有料がいいのか、無料がいいのか、というこの話はそんな中のいわゆる 「 つかえるメモ 」 からのお話です。

夢七訓

none_img_column?? 2003.08.14

だいまる薬局を開業するまでにたくさんの調剤薬局に勤務し同じ数だけの経営者の方と接しました。
私はサラリーマンとしては、落第生であったことと思います。なにしろいかにラクができるかを考えるだけの働きたくない人だったわけですから。それを「工夫家」とか「アイディアマン」などと温かい目でお目こぼしをくださった社長の方々にこのページをお借りして感謝したいと思います。

このような経験の中で私は独立を意識していきましたが近年出合った明治の実業家 渋沢栄一のことばに「夢七訓」というものがあります。

 

「夢七訓」

夢無き者は理想なし
理想無き者は信念なし
信念無き者は計画なし
計画無き者は実行なし
実行無き者は成果なし
成果無き者は幸福なし
ゆえに幸福を求むる者は、夢なかるべからず

というものです。

それまで「夢」などあまり意識したことはありませんでした。あらためて自分が何をしたいかなどと考えることが少なかったからです。でも「なぜ独立したいのか」「なぜ薬局を作りたいのか」「なぜ働くのか」などと考えをめぐらせるうちに将来はこうしたい、という『想い』ができてくるものなんですね。

『想い』の強さに応じて思考が現実化するということを知り、良い想い、良い夢を持たなければいけないということを学びました。それが良い習慣となったときに、夢は、夢ではなくなるのかもしれません。