ホームページ少し変えました。

 

 

 

 

ホームページを少し手直しするにあたり良い出会いがありました。私のパソコンが壊れた事がきっかけです。

家を設計してもらった方に、PCを直してくれる良い人を紹介してもらい、PCを直してくれたよい方にWEB環境改善のよいアドバイスと手直しをしてくれる方を紹介してもらったのです。

わらしべ長者みたいですね。

良い人は、良い人を知っている ということでしょう。

  • フォトアルバムはやっと別のページで開けるようになりました。
  • カレンダーが追加されました。
  • 興味ある単語で過去の記事を検索できる検索窓ができました。
  • サイトマップのページをつくりました。
  • 各記事の下にタグが表示され、関連記事に飛べるようになりました。

訪問してくれた方が、単語を拾ってホームページの中を回遊してくれたらいいなとずっと思っていました。A社に依頼したら、確実に50?100万円の仕事です。

今回は、顧客満足度のことをとても考えさせられました。サービスは次の受注につながる重要なことです。

車を買うこと、家の設計を頼むこと、家電を購入すること、コピー機の選定をすること、ホームページ作成依頼、売りっぱなしは論外ですが顧客のニーズを汲み取る事はとても大事ですね。

コース料理のパンのサービスは有料か無料か

ワインをよく飲みます。

そんな食事のコースでの他愛もない話です。

コース料理のパンのサービスは料金に含まれるお店と、メニューにパン300円と書いているお店とがあるけどどっちがいいんだろうね?という話になりました。

まあ、当然無料が良いよねとはみんな思いますね。

さあ、では、何が良いか、くらいは考えましょう。
もちろんお金がかからない、とはいえ、金額が会計の数パーセントですからあまりこだわるのも大人げない。

とすると、会計伝票に載っていないものが出てきたことで ( = 料理としては出てきたけど、会計には載ってない) お客は妙に「満足」するんでしょう。

この満足が何につながるか、というと、それは 「 次の来店 」 にだと思います。

つぎも行ってみようかな、という動機付けに充分なり得ますし、逆に言うとパンの値段ごときが、お客さんのリピートにつながるということを知っているお店が敢えてパンの値段をメニューに載せないのでしょうか。

お店のコストの常識だとしてパンの料金を回収したその経営者は、次の売り上げの機会を失いそうです。

また、うっかり、パンを無料にしてもらえた、といって喜んだ顧客は、つぎの来店時にパンの何倍()もの代金をそのお店に落としていきます。

おもしろいですね。

じつは、食事時に、コレは 「だいまるコラム」 に使える話題かな、と思ったときはメモをします。

でも酔っぱらってるので、そのメモが後日何を意味するのか分からないことがたくさんあります。

コース料理のパンのサービスは有料がいいのか、無料がいいのか、というこの話はそんな中のいわゆる 「 つかえるメモ 」 からのお話です。

2003.07.17 の「こだわり」補足

none_img_column???? 2005.07.12

だいまるコラムの第一回目「こだわり」を読み返し、また、当時から一緒に仕事しているスタッフとよく話すことについて、ここに書いてみようと思います。

先日、朝礼で? 『? 処方箋はただの紙だが、これに拠って調剤された薬を飲むのは人間だ? 』? という話をしました。

われわれは、機械的に仕事をしているのではなく、患者さまという生身の人間を扱う仕事なのだ!という意識をみんなに持ってもらいたかったからです。

その朝礼では、患者さまを友人のように接してはいけないこと、薬をとりに来るひとは本人とは限らないし、家族とも限らない。奥さんと思っていた人が、実は違うことだってある。呼び方には細心の注意が必要であること、また、お年寄りに対しておじいちゃん、おばあちゃんなんていう呼びかけは間違っていることなどを話しました。
口では、薬局はサービス業なんだから、ということをよくいいますが、果たして、その人は、サービス業と薬局をどの程度結び付けて考えているんだろう。そんなことをふと思う情景に出会うことって、たまにあります。

少なくともサービス業としてわれわれがやらなければいけないことは、患者さまが滞在するわずかな時間に何かひとつでもいいから満足感を与えること、些細なことでもいいから、その患者さま一人一人に特別な何かを感じさせる努力をすることではないでしょうか。
病院でカルテにあたるものに薬歴(薬剤服用歴管理記録簿)というものがあります。上記の観点から、だいまる薬局ではその整理を「50音順」にしています。生年月日をレセプト用のコンピュータで確認しなければ先に進めないシステムではうちの方針に合わないね、なんて話をしながら、頑固にやってます。

薬局は成長しても変えてはいけないことがある。

それは人間でいえば背骨の部分であり、一本、筋が通った信念のようなものだと思います。