ダメなものはダメ。

だいまるコラム

人生のほんのちょっとの間ですが社長やってます。

まだまだひよっこです。

でもね、社長をやったことがある人と、社長やったことのない人の間にあるミゾについてはこれでもかと思うほど感じることができました。

決定打はなにか!  これ、ですよ、これ。 (これを見た人は、必ずクリックしてほしいです。目からうろこです。)

やっぱよく見てる人はいるんだなあ。

気づかされるなあ。。。

気づきがない人間はダメだなあ、とおもう一瞬の積み重ねなんだけど。

ダメなものはダメなんだなあ。。。

うんうん。

 

振りかえって、ママさんの言葉も身に染みるなあ。

あなた、冷凍庫は、凍らせるもの、冷蔵庫は冷やすものなんだから

うんうん、そうだよなあ。

巷のサラリーマンには、忘年会をやるといったときに

『  会場までの交通費は出るんですか? 』

とか、

『  残業代出るんですか  』  とは言ってほしくないなあ。

そんな人は、自分のスキルアップの勉強会の参加費を会社頼みにしたり振替休日請求したりするんだろうなあ。

初めて東京のとある勉強会に参加した時、参加費は自前であたりまえ、有給休暇とって3日間の座学に参加したという人の話を聞いた時も目からうろこだったなあ。自己責任って大事なんだなとおもいましたよ。

そう、ダメなものはダメ、ならぬものはならぬ。

働く人(いわゆるサラリーマン)には、それを早くわかってほしいなとおもいます。

おねがいだから、早く気づいてほしいです。

リースとレンタルと割賦のちがいについて 2009.1.4改編

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Q:資金調達の方法として、リースがありますが、レンタルとの違いを含めてどんなものか教えてください。

A:個人で、薬局をやるときはお金が無いものです。

お金が無い。このことが事業を起こそうという原動力になることもありますから、お金が無いことが悪だとばかりは言い切れません。

そもそも、今までサラリーマンだった人間が1000万単位のお金を持っていることがおかしい。

ぜったいおかしい(^^)です。

確かに、持っている人もいました。でも、きっと、家の中に家具は揃ってないし、車も15年は乗っているに違いありません。つまり生活が慎ましやかで、辛抱なのです。

そんなひとは無借金で薬局ができますからこの記事は読まなくていいはずです(笑)。

さて、本題です。

お金が無い人は他人の資本をつかいます。
銀行融資、国民金融公庫、ですね。これは金融(お金)です。
リースは、「物を融資してもらう」ことで、我々は占有使用料を払うと考えたらわかりやすいと思います。

薬局では、例えば、レセコンとか、患者さま用待合室の備品、調剤用の機器類、薬品棚などなど、たとえば総額1000万のものを5年間で分割支払する、という考え方です。
ただ、割賦の場合は払い終わればモノは自分のものですが、リースはあくまで所有者はリース会社です。

また、レンタルは必要なときに必要な期間 ( 短期 ) だけ利用するのが主な利用法です。
リースは期間を5年とか6年とか長期に設定するのが普通で、その間、解約はできないことに注意が必要です。

メリットとしては

1) 機器の経年による陳腐化防止
2) ちょっと難しいけど「損金」扱いされ税法上有利
3) 金融と別立てで資金調達したのと同じ効果

などがあると思います。

実際、いろいろな事務的なことを自分で考えなければいけないのかというと、けっしてそうではなく、機械屋さんや、レセコン屋さんに相談すると万事うまく運んでくれることが多いです。

大事なことは、お金が無いことイコール事業ができない、ではなくて、できる方法を考える気概をもつことで解決していく姿勢です。

その姿勢があれば独立はできます。

ヒヤリハット

none_img_column? 2004.02.10

調剤過誤にいたらないまでも、ほんの直前でいろいろな間違いを見つけることがあります。昨日もそんなことがありました。
錠剤カセットにちがう錠剤を補充したのです。入れた直後に違和感に気づき、もちろん事なきを得ました。

なぜこういうことが起こるのか、起こさないようにするにはどうするか、はたして自分には無関係なことなのか、これらについて朝礼で話しました。
いつ何どき、この悲劇の主人公になってしまうか、その可能性は高く、とても他人事(ひとごと)では済まされません。

『 自分なりの基準を必ず設けてください 』 という話をしました。

動作をするとき、何のために自分がこの動作をしているのかを考えられないような機械的な動きは、間違いを誘発します。
それは、『作業』です。私たちは、『仕事』をしなくてはいけません。

脊髄反射で身体が勝手に動くのではなく、せっかく人間なんだから、脳みそを使って、身体を動かさなくてはいけません。それが仕事です。
少なくとも、頭で考えて体を動かすとき、間違いはかなり減らすことができます。

短時間に、たくさんの患者さまが集中したときにうわずる気持ちを理性でぐっと抑え、頭で考えるトレーニングをしましょうと職員には訴えかけましたが、何度でも、これから同じことを言います。【2009注: いまでも、いつでも言ってます。】

  • あせっても
  • いらいらしても
  • ドンドンと足音大きくあるいても
  • はたまた怒鳴っても

調剤は1分も早くならないばかりか、こんな間違いを起こす可能性は飛躍的に大きくなることを私たちは理解していなければいけません。