? 2003.10.01
だいまる薬局は精神科の処方箋を主に受けています。
社会の偏見が見え隠れする科目ではありますが、私たちは何らフィルターがかからない対応を心がけています。
とにかく患者さまの求めを聴くことです。
そして普通に対応します。
「普通」とは、あたりまえに、あたりまえに、ということです。
薬を作る人が、渡す人が、偉いのではありません。
目線を同じく、ごく普通に接することで患者さまも特別なところに来たわけではないんだなと思ってくれるのではないでしょうか。
たまに、思わぬ要求がでることもありますが、なぜ、そんな要求が出るのかを考えます。
輪ゴムのかけ方、袋の大きさ、患者さまはなぜこだわるのかを考えます。
エラい薬剤師は「指導」するのでしょうが、私たちはまず聴くことからはじめたいと思います。聴くことで患者さまが何を求めているかがわかることと思います。
患者さんの話をさえぎって自分の言いたいことだけ言う薬剤師ってかっこわるいですよね。
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