6月17日(月)? 、朝の勉強会がありました。
参加11名 9:00-9:45
日本ベーリンガーさんの 、血栓症の発症抑制薬(直接トロンビン阻害薬) です。
心房細動という不整脈が出る患者さんは、心臓由来の血栓が脳に飛んで行って詰まりを引き起こす心原性脳塞栓症になる可能性がりあり、この病気の予後がとても悪いため予防しましょう、という事なんですね。
今までは、ワーファリンという薬がその役目を果たしていました。
何らかの手術をする際に前もって薬を飲まない期間を設ける必要があるのですが、プラザキサは
- 半減期が短く効果の調節がしやすい点
- 納豆を避けるなどしなくてもよく、食事に及ぼす影響が少ない点
などで優位とのこと。
通常75mgカプセルを2個、朝夕2回。
つまり、1日? 300mg。
高齢者や腎臓の機能が悪い人は、用量が低くなる可能性があって、この場合は
110mgカプセルを1個、朝夕1回。
つまり、1日? 220mg。
まぎらわしいですね。
これは、150mgのカプセルを作ろうとしたら、「 日本人にはちょっと大きすぎたから半分の大きさにした 」 からだそうです。
輸入品のサプリメント(カプセル)で比較すると、150mgくらいのカプセルは確かに大きいですね。
何かしらのトラブルが発生する朝の勉強会です(笑)。
でも、どうしてMRさんのパソコンはプロジェクターを認識してくれなかったのでしょう。
ケーブル替えてもダメでしたね。
プレゼンの場面で前準備がうまくいかないと相当焦ってしまうものですが…
MRさん、ご苦労様でした。