美 ( 自 ) 意識が過剰なんでしょうか。。。

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縦のものは、縦に。横のものは、横に。なぜか、いつの頃からかそんな事にこだわっています。

なぜなんでしょう。
ちょっと
想像してください。
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◆ ブラインドが下ろされた窓。
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ブラインドの下端はまっすぐ床に水平になっていたほうがいいですか ?
それとも多少曲がっていても気にならないですか ?

そのブラインドの中の2-3枚の羽根の向きは、ほかと一緒の方向がいいですか ?
それとも2-3枚の羽根ならあっちを向いててもいいですか ?
心地よさはどっちがいいですか ?

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◆誰もいない部屋のテーブルに向かい合った椅子。
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写真のようにきちんとなっていたほうが気持ちが良いと感じますか ?
それとも、誰もいないんだから、そんなのはどうでも良いと思いますか ?

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◆部屋のドアや、引き戸
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全開か、または、きっちり閉まっているのが心地よいですか ?
それとも人が通れる幅が開いていれば、それでいいと思いますか ?
数センチ、きちんと閉まっていない扉でも居心地よいですか ?
私は、すべて前者を 【 YES 】 と、感じます。
日本人だな?と思うところです。

整然とした秩序や、整理整頓に美しさを感じて、自分の居場所が心地よいと感じる、そんな感性なんだと思いますが、これこそタイトルどおり、自意識過剰かもしれませんね (笑)。

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相手の人が、心地よいと感じる基本的なところは、私たちの側の気配り、心配りです。

つまり、私たちスタッフが、美しくきれいで凛とした空間を提供しようというのは、相手の感性に訴えかける部分だと思います。

薬局に入ってこられる患者さまだって、お客さまだって、大雑把な扱いを受けるよりは、私のために、特別に扱って、という思いは強いのじゃないでしょうか。
だからこそ、きちんと、整理整頓して、掃除をし、誰からも見えない棚のほこりをふき取ってきれいな空間を作り、仕事に向かうという姿勢が、患者さまや、お客さまを尊重し、大事にすることにつながるのだと考えます。

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汚い薬局より、きれいな薬局。
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誰でもそう思うであろうに、きれいにする本質、意味を考えないということは、もったいないですね。

社内接遇研修2回目が終わりました

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7月に引き続き、だいまる薬局では、外部から講師を招いた
接遇研修を行ないました。

普通では、飽きられます

元気をもらって、笑顔で帰られる そんな店を目指して欲しいという
メッセージをいただきました。

毎日毎日、ルーチンワークに終始していると停滞がやってきます。

我々の仕事は、ルーチンワークも確かにありますが、患者さまという
『 ひと 』 をみる仕事であるはずです。

『 ひと 』 にかかわる仕事である以上は相手への敬意の念をもち、
相手を思いやる気遣いができて、空気を読む心配りをし、来局してくれた
患者さまの気持ちを読む努力がなければいけません。

 

だいまる薬局の Mission ( 使命/役割 ) は、以下の通り明言しています。

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私たちは医療が本来は受ける側のためにある
ということを自覚し「よりよい服薬環境を創造」
することを使命とします。

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具体的には? 正確に薬をつくって、気持ちよく飲んでもらうこと、です。
こんな単純なことをやるには薬をテクニックでつくってはいどうぞ、と
渡すので充分ではありません。

心から、という思いがなければいけませんし、
相手のしてほしいことを察する( サービスの原点 ) 感性を磨く意義は
そこにあると思います。

今回の研修で、個人的に印象に残った3つのことを紹介します。


1 ) あなたの顔はあなたのものではありません
『 自分で見ることのできない顔は他人があなたを知るためについている。 』

2 ) おしゃれと身だしなみは違う
社会人の身だしなみは企業の顔そのもの
身だしなみは相手への尊敬の度合いの表れ。 』

3 ) 自分の心のなかに三つの箱を用意して置こう
今すぐ行動に移せることが入った箱
ステップアップをしていく思いを整理する箱
自分が将来こうありたいという掲げた目標を入れる箱

 

講師の先生は、こんな方? でした。

どの方かは、印象に残った3番目の話から、わかりますよね ?

 

2008.8.14