縦のものは、縦に。横のものは、横に。なぜか、いつの頃からかそんな事にこだわっています。
なぜなんでしょう。
ちょっと
想像してください。
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◆ ブラインドが下ろされた窓。
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ブラインドの下端はまっすぐ床に水平になっていたほうがいいですか ?
それとも多少曲がっていても気にならないですか ?
そのブラインドの中の2-3枚の羽根の向きは、ほかと一緒の方向がいいですか ?
それとも2-3枚の羽根ならあっちを向いててもいいですか ?
心地よさはどっちがいいですか ?
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◆誰もいない部屋のテーブルに向かい合った椅子。
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写真のようにきちんとなっていたほうが気持ちが良いと感じますか ?
それとも、誰もいないんだから、そんなのはどうでも良いと思いますか ?
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◆部屋のドアや、引き戸
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全開か、または、きっちり閉まっているのが心地よいですか ?
それとも人が通れる幅が開いていれば、それでいいと思いますか ?
数センチ、きちんと閉まっていない扉でも居心地よいですか ?
私は、すべて前者を 【 YES 】 と、感じます。
日本人だな?と思うところです。
整然とした秩序や、整理整頓に美しさを感じて、自分の居場所が心地よいと感じる、そんな感性なんだと思いますが、これこそタイトルどおり、自意識過剰かもしれませんね (笑)。
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相手の人が、心地よいと感じる基本的なところは、私たちの側の気配り、心配りです。
つまり、私たちスタッフが、美しくきれいで凛とした空間を提供しようというのは、相手の感性に訴えかける部分だと思います。
薬局に入ってこられる患者さまだって、お客さまだって、大雑把な扱いを受けるよりは、私のために、特別に扱って、という思いは強いのじゃないでしょうか。
だからこそ、きちんと、整理整頓して、掃除をし、誰からも見えない棚のほこりをふき取ってきれいな空間を作り、仕事に向かうという姿勢が、患者さまや、お客さまを尊重し、大事にすることにつながるのだと考えます。
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汚い薬局より、きれいな薬局。
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誰でもそう思うであろうに、きれいにする本質、意味を考えないということは、もったいないですね。