「好きなことをやる」

none_img_column   2004.08.13

T子です。
わたしは9月に10日間の予定で語学留学に行くことにしました。語学留学というと「英語」圏と思われがちですが、フランスに行ってきます。

フランスへは今まで旅行で2度行きましたが、そのときはまったくフランス語などわかりませんでした。ガイドブックに載っている、少しのフランス語と、得意とはいえない怪しい英語でなんとか乗り切ってきました。
日本に帰ったとき、もっときちんとフランス人と会話をしたいと思い立ち『札幌アリアンスフランセーズ』  こちら というフランス語だけを教えてくれる語学学校に通うようになり2年ほど経ちます。 (2009年注:まだ通ってます)

ある日そこで、短期留学のパンフレットを見つけました。パラパラとめくるうちに、観光旅行とは違う旅行を経験したいという気持ちが強く湧き、半分あきらめつつ社長に相談しましたが 「 いいよ、なんとかしよう 」 ということでとんとん拍子に話が進みました。

いまは、留学の期待でいっぱいの毎日過ごしていますが、日本語が通じないところに一人で行くのでやはり不安はあります。
そのために少しでもフランス人とのコミニュケーションがとれるように語学学校以外でもレッスンを受けてがんばっています。

あと一か月でどこまで通じるフランス語が話せるようになるか、自分でも楽しみです。

Je suis comme je suis, je suis fait comme ca.
(フランス名言から)
私は私、こういう人間なのだJacques Prevert (1900?1977)

調剤過誤を防ぐ基本

none_img_daimaru??? ? 2004.07.13

私は自分自身で調剤をするにあたり、いろいろな間違いをしてきましたし、いろいろな間違いもまた、みてきました。
薬剤師をやっていて間違いをしなかったと豪語する人はいても(悲しい勘違い)、間違えそうにならなかったという人はいないだろうと思います。

  • うっかり間違えること
  • 調剤過誤
  • ヒヤリハット

どれも、違いは紙一重ですし、それほど私たち薬局で働く人にとってはある意味身近なことです。

どうしたらその間違いをなくすことが、また、ゼロに限りなく近づけられるかということにみんな腐心するところだと思います。

科学的な根拠はさておき、だいまる薬局では整理整頓がまず「いの一番」の基本、だと思っています。

倉庫や書庫、薬歴の棚や、薬品庫などが汚れ、整理されていなければ、その薬局は限りなく間違いに近いところにあるといっても過言ではなかろうと思います。

綿ごみ、抜け毛がたくさんの床…。いままでたくさんのそのような、あるいはそれに近い薬局を見てきました

誰かがやる?

そうなると、もはや誰も片付けません。きれいなものは維持しようとするけど、坂道を転がった状態は、なかなか元に戻せないのです。

今日の朝礼では、 「 棚の薬剤の向きをそろえようという(一見どうでもいいようなことを)意識しよう 」 という話をしました。でも、それが基本だと思います。薬剤名の取り違え、思い込みを防ぐ大いなる手段にもなると思います。

『整理・整頓』
几帳面であれ、とはいいませんが、意識をそこに向けてみたら調剤過誤のほんのいくらかでも、防げると思っています。