何度か足を運んでいるすすきのの食事処。
最近、そこの料理をつくっている方とお話する機会がありました。
料理も調剤も基本は一緒なので、どこかで習ったんですか?と尋ねると、
「ある程度の修業はしたけれど、あれこれ言われるのが嫌であとはもう独学でした」 というお話。
『? 混むときはほんとにしんどいと思うけど客さんがおいしかった、と言ってくれると辛さは吹っ飛びます。
メニューもその時の材料も、生かすことを考えます。
食べてくれる人のためにつくるのでね? 』
と笑顔で話してくれました。
- 何のために料理を作るのか
- 何のために手間暇かけるのか
- 何のために仕事をするのか
- 何のために…
- 何のために…
突き詰めていくと、これはもう哲学だなあと思う次第です。
こういう自分にとって糧になるような話を聴くと
私は、仕事がつらいとか、人間関係につかれたとか、楽しくないとか、自分のことばかり言ってるヒトに言いたくなります。
誰か第三者のために、なにか、できることを、してみてはどうか… と。。。。
料理とは哲学なら、調剤もきっとそうに違いありません。