医療安全基礎講座2010

だいまる薬局の医療安全管理者である代表者は、2010年6月23日?25日まで医療安全基礎講座2010を受けてきました
これは国際予防医学リスクマネージメント連盟の主催で東京大学で行われたもので、全国から300人以上が参加していました。

講座の内容はこちらで紹介しています。

特に印象に残っているのは、お話をした数人の医療機関の医療安全管理者が、出張扱いではなく自己負担で出ていることでした。やらされる仕事ではなく、やらなければいけないという意思の力だとおもいます。

一人一人が、考えて、行動しなければ医療の安全は確保できない。また、管理者の立場では、これをやりなさい、こうしてはいけません、ということが安全にはつながっていかないのだという認識を持つことが大事だと気付いたことは収穫でした。

3日間の講習会の始まりです。

休憩時、東京スカイツリー(新東京タワー)が真正面に見えます。

畑村先生の話はとにかくぐいぐいひきつけられます。

銀座で待ち合わせ。行き先は新橋ガード下。

東大安田講堂のすぐ下。 三四郎池。

散策コースにはぴったりでした。

今後のスケジュールも大変興味深いものです。

最近の勉強会事情

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薬剤師はちょっと油断すると、時代に取り残されてしまいます。日進月歩の情報はきちんとアンテナを張ってとりこんでいかなければなりませんし、昔習った事柄もたまにはおさらいしないと忘れてしまいます。私も、もうすぐ50歳。そろそろ、コソアド言葉で会話をしがちになってきました。

  • 「あれ、なんだったけ?」
  • 「あれって?」
  • 「ほら、あの、あれのことさ!なんだったっけ?」
  • 「あれあれ、どれ?ああ、これね?。」
  • 「そうそう、それ!」

などという感じで。。。

 

たまたま友人が、こんな勉強会があって内容が楽しかったよ?と教えてくれたので早速申し込んでみました。
その申し込み方法は、インターネットを介してホームページから。

受講料はネット決済。
返事がメールで来て、そのメールが受講票になるから印刷して持ってきてくださいって書いてました。
当日、受付にその紙を出すと、出席証明書が渡されます。
出席証明書には個人を特定する暗号文字列がずらり。
終わって家に帰ったら、一週間以内にまたウェブからそのパスワードを入力。
なんと、このあとご丁寧に修了証がダウンロードされます。
さらに!、個人を特定する薬剤師登録番号が印字された受講シール(認定薬剤師維持のため必須)が。

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勉強会の内容もさることながら、システマチックな履修の流れに少しびっくりしました。

私は先日課外活動として 『 函館ハーフマラソン 』 に出てきましたが、申し込みはネットで決済、参加証が送られてきて当日会場でエントリー。走り終わったらランナーズチップを受付に出すと秒単位の完走証がもらえるという、その流れに似てます。

インターネットは益々個人を特定する手段として利用されるのでしょう。
過去想像上でしかなかった事が当たり前になっていくわけです。
外に出かけなければ受けられなかった講義や講習が自分の机で受けられるようになるなんてことが常識になってくるわけです。

都合が悪くて、なんていう言い訳が通用しなくなるのはちょっとコワイですね(笑)。