薬には、使用期限が定められています。
赤福や、白い恋人事件で問題になった賞味期限切れ製品の再利用。
薬について、期限切れ品は、間違いなく廃棄処分にしていますと
言い切れる薬局はどれくらいでしょうね。
実際に使用期限がキレたものは、効かない訳ではないので、
たとえば風邪薬などひろく使われるものであれば、私自身が
その後、用途に応じて たまに 「 賞味 」 します。
でも、あまり気持ちよくない。
では、それを、あえて調剤に使用できるかといえば、
きっぱり NO です。
だいまる薬局では厳密にそれを処理しています。
わざわざ私がこんな例を挙げてここに書くのは
怪しい事例を見聞きするからです。
99.99 % 表ざたにはなりませんが、たまに0.01 % が
ひょっこりと顔を出し、内部告発という形をとるのは
赤福、白い恋人と同じです。( % は例え )
経営方針というのが大事だとおもいます。
世の経営者諸氏は職員を大事にすべきです。
普段から、そんな姑息な方法で利益を上げていこうという
姿勢があるかどうか。
もう一度繰り返しますが、だいまる薬局は、きっぱり NO です。
患者さまも、
薬局を信頼して院外処方箋をだす病院も、
だいまる薬局で働く人も、
もちろん私も、
安心したいです。
2008.02.08