100 – 1 = 0

だいまるコラム

100 – 1 = 0 とは、サービスについて語られるときに使われるオハナシだそうです。

『? サービスは100 – 1 = 0 、完璧を積み上げても、最後の1をミスれば、結果はゼロになる。

過去の実績は通用しない。

今日、今の実績だけ。ストックができない。? 』

小山昇著「仕事ができる人の心得」から

 

山内総研代表の山内博晶さんの著書『 「ツキ」が貯まる一番簡単な方法教えます!』? を読む機会がありました。

そこにこのお話が書いてありました。山内さん曰く、

ほんのちょっとのいやな感じや、たった一つの出会いが、全部を判断される印象につながってしまう。

どこで誰が見ているかわからない。

「油断するなかれ」ではなく、常に笑顔で応対する事、一言、発することをこころがけていればいいのである。

自分の好きな事をやっていくには、縁が大切であり、その縁を広げるには外見でわかる身だしなみと、言葉や表情の身だしなみに気をつけることが大切である? と、続きます。少なくとも、第一印象を良くして最後まで気を抜くことなくお見送りまで持っていく。

どこかでやりましたね(笑)。 接遇セミナー。

『 お迎え三分、お見送り七分。 』

基本は一緒なんですね。

  • 機械的な応対ではなく親しみのある接客接遇。
  • お客さんの気持ちを「察する」ということ。
  • タイミングの良い声かけとその場に即した言葉。
  • 明るい表情と雰囲気。
  • 活気と楽しさ。
  • お客さま(患者さま)が声をかけやすい雰囲気づくり。

できそうで、できない事だからこそ、習って覚える価値があるし、読んで紹介する価値がある。

と、わたしは思うのです。

2013年、患者接遇セミナー(?)

だいまる通信

7月19日(金)? 、講師を招いて患者接遇セミナーを開催しました。

実は、2008年8月以来なんです。

対象者は事務スタッフ4名、代表者を含み薬剤師2名、オブザーバー1名。

目的は、スタッフの意識を改革する事。

そのきっかけが セミナー (?) の意味です。

先生は、仕事とはいえ、よくよく我々の事を観察(ウォッチング)してましたね。

何に気づくか、という視点が鋭い。

たとえば、掲示物。

その位置で患者さんに読んでもらえるの?

たとえば、待合室の椅子で。

けっこう私語がはっきり聞こえる事ご存じ?

プロとは?

働くとは?

報告とは?

連絡とは?

相談とは?

組織とは?

定義づけができますか?

 

今回、浮き彫りになったのは、うちの事務スタッフの指揮命令系統がはっきりしていない(組織図がはっきりしていない)という事。これは早急に作図し、なぜそうなったのか、を全員で意識共有しなければいけないですね。大げさなことを言っているように思えるかもしれませんが、『二人以上人員がいたら必ず組織なんです』という先生の言葉は重いです。

皆さん、お疲れさまでした。

これから、改めてブラッシュアップするためのシリーズ研修を企画しますのでしっかりやっていきましょう。