だいまる薬局では、新たに人を雇い入れる場合必ず雇用契約書を作成して労働契約を結ぶことにしています。
雇用契約書は、給料や勤務時間、休みなどの雇用条件を双方が確認し合う手段です。言った言わないのトラブルを未然に防ぐとともに 『 いつから来てください 』 が、口約束ではない事を証明します。
- 業務内容
- 勤務時間と有休などの勤務条件
- 報酬
- 契約期間と契約期間の延長更新
- 賞罰その他
労使双方押印したもの1通ずつ保管します。
これは2003年6月、職員が1名のときからやっています。
また、2007年に、リスク対応型の就業規則を用意しており、もちろん労働基準監督署に届出をしています。
これは社内ルールに則って運用をしていきますという宣言でもあります。
どんな小さな会社でも、こうする、と決めるのは社長の仕事です。
- 企業として社会のルールをはみ出すようなことを抑える
- 職員や経営陣の不正を防ぐ
- この会社に勤めていることで倫理意識や行動規範を高める
- 品格ある行動をする
- 不祥事を発生させない仕組みを作る
これらの文言は、よく企業倫理を高めるために使われるわけですが、労働契約も形にしない会社でこれを守れというのはムズカシイ。安い給料、セコイ福利厚生、休みも取れない、でも、誇りを持ってサービス業をやりなさいというのは無理があります。
経営の姿勢がその会社に勤めるひとの品と格を決めるのは言うまでもないでしょう。
よし。 もう少し、改善の余地があるかな…。 ガンバリマス。
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