当薬局では薬剤師を 『先生』 とは呼びません。

あたりまえのことだと思っています。

  • だいまる薬局には 「偉い人」 はいません。
  • 偉い人がいないから 「先生」 がいません。
  • だから誰も先生とは呼びませんし、頼んでも呼んでくれません(笑)。

しかし、とかく 「薬剤師が偉い」 薬局が多いものです。

だいまる薬局の雰囲気を壊すものは、無責任な偉い人の存在なのです。

そうならないように薬局の仕事の方向付けをしていくのが舵取りたる代表者の仕事です。

薬剤師が自尊心を持つのはいいのですけど、結果としてその人が「偉い」わけではないのです。プライドは他人に対してひけらかすものではなく、自分の仕事に対してもつものだとおもっています。

ですから、当薬局では薬剤師を 『先生』 とは呼びません。

私たちの視点が、患者さまを 『指導』 することにならない ような雰囲気作りをするように心がけています。

2003.08.04

誕生日おめでとう

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薬局をやっていて思うことのひとつに
「薬局に行くことを楽しみにしている人はあまりいない」ということがあります。

いつもスタッフに話している事のひとつですが、『患者さまが薬を受けとって帰られるまでの時間に何かひとつ「ココへ来て良かった」と思わせるつもりで接して下さい。』というものがあります。

会話があまり馬鹿丁寧でもいけないし、かといって気さく過ぎるのもいけない。中庸が大事なんでしょうね。

ラッキーと思わせる程度のさらりとしたものは何かないかと模索していましたが、ちょっとしたものをプレゼントされる機会があってもいいのではないか?という事になりまして、写真のような張り紙を出してみました。

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早速、第一号の方にほんとに気持ちばかりの粗品を差し上げることができましたが、そこにはスタッフ手作りのメモとリボンが付いていました。

ああ、自分ももらいたいなぁ。

それを見ていたほかの患者さまもそう思っていただけたかどうか(笑)

息抜きとか、ほのぼのとしたものは大事だと思います。