薬局をやっていて思うことのひとつに
「薬局に行くことを楽しみにしている人はあまりいない」ということがあります。
いつもスタッフに話している事のひとつですが、『患者さまが薬を受けとって帰られるまでの時間に何かひとつ「ココへ来て良かった」と思わせるつもりで接して下さい。』というものがあります。
会話があまり馬鹿丁寧でもいけないし、かといって気さく過ぎるのもいけない。中庸が大事なんでしょうね。
ラッキーと思わせる程度のさらりとしたものは何かないかと模索していましたが、ちょっとしたものをプレゼントされる機会があってもいいのではないか?という事になりまして、写真のような張り紙を出してみました。
早速、第一号の方にほんとに気持ちばかりの粗品を差し上げることができましたが、そこにはスタッフ手作りのメモとリボンが付いていました。
ああ、自分ももらいたいなぁ。
それを見ていたほかの患者さまもそう思っていただけたかどうか(笑)
息抜きとか、ほのぼのとしたものは大事だと思います。