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このページの右下にだいまる薬局の住所を書いてます。
それは、かなり前(2009年10月はじめ)から、「新川769番地8」という住所にしています。
?どうしてこの時期に移転するんですか?
処方箋の枚数が増えてくるとともに、スタッフの人数も増えてきました。
処方箋は、3年間の保管義務がありますので、現在ではその保管に薬局外に倉庫を借りています。
調剤室も狭く、いろいろな物を整理整頓すらしにくい状況でスタッフのやる気にも影響が出てきました。
何しろ家賃は高かったです。ススキノ並み。
しかし、建物は後傾 してる。
大家さんとは3年間音信不通で、住所が変わった事も電話番号が変わった事も知らなかった…。
そんな状況で、
- 大家が市街化調整区域に無理して建てたことがわかって
- 土地が見つかって
- 銀行さんがお金を貸してくれるといってくれて
- 12年経ったら支払が終わって土地と建物は会社のものになって
- しかも家賃より支払が安かったら
やはり、『 移転 』 したくなりますよね。
弊社の賃貸条件は土地建物のオーナーさんが、うちの大家さんに貸して、それをだいまる薬局に転貸するという形態です。土地建物のオーナーさんが〇万円で貸し出したものを3.42倍で有限会社だいまる薬局に貸しだす、という構図です。 おいしい、ボロい、甘い汁。 私が不動産業を営んでいて同じ状況なら、喜んでこっそりやりますので、このこと自体はワルい事ではなさそうですが…。
上記のように諸般の事情が揃い、大家さんに移転する連絡をしたところ、 『 商人道にもとる行為だ 』 とわざわざ言いに来ました。
【 商人道 】、などと、道徳的かつ人間の品と格に直結する文言は、『 あなたからは言われる筋合いが無い 』 と売り言葉に買い言葉でちいさな、それこそ、小競り合いはありましたが、とりあえず移転の通知は完了しました。
ご挨拶に伺ったとき、
一番喜んで下さったのは、弊薬局の土地建物のオーナーさんの奥さんでした。
この場をお借りして、平成21年6月15日にご逝去された佐々木嘉雄オーナー様のご冥福をお祈り申し上げます。