100 – 1 = 0

だいまるコラム

100 – 1 = 0 とは、サービスについて語られるときに使われるオハナシだそうです。

『? サービスは100 – 1 = 0 、完璧を積み上げても、最後の1をミスれば、結果はゼロになる。

過去の実績は通用しない。

今日、今の実績だけ。ストックができない。? 』

小山昇著「仕事ができる人の心得」から

 

山内総研代表の山内博晶さんの著書『 「ツキ」が貯まる一番簡単な方法教えます!』? を読む機会がありました。

そこにこのお話が書いてありました。山内さん曰く、

ほんのちょっとのいやな感じや、たった一つの出会いが、全部を判断される印象につながってしまう。

どこで誰が見ているかわからない。

「油断するなかれ」ではなく、常に笑顔で応対する事、一言、発することをこころがけていればいいのである。

自分の好きな事をやっていくには、縁が大切であり、その縁を広げるには外見でわかる身だしなみと、言葉や表情の身だしなみに気をつけることが大切である? と、続きます。少なくとも、第一印象を良くして最後まで気を抜くことなくお見送りまで持っていく。

どこかでやりましたね(笑)。 接遇セミナー。

『 お迎え三分、お見送り七分。 』

基本は一緒なんですね。

  • 機械的な応対ではなく親しみのある接客接遇。
  • お客さんの気持ちを「察する」ということ。
  • タイミングの良い声かけとその場に即した言葉。
  • 明るい表情と雰囲気。
  • 活気と楽しさ。
  • お客さま(患者さま)が声をかけやすい雰囲気づくり。

できそうで、できない事だからこそ、習って覚える価値があるし、読んで紹介する価値がある。

と、わたしは思うのです。

薬剤師って今はバブル景気だね

だいまるコラム

薬局をやっている経営者が一番辞めたくなるときって、募集しても薬剤師が入ってこないときなんだって。そうやって、煽って薬局を売らせようと、がんばっている会社もある。なにが商売になるのかわからないものです。

今回は、私も、ちょっと困りました。

そんな時、薬局に薬剤師を紹介したり、派遣したりする会社がたくさんあります。でも、お支払する対価が結構お高い。ずっとそれを苦にしていたんですけど、人員を雇うための経費だよ と、あっさり、とある成功者の方に言われて開眼した次第です。

卒業が決まった薬学生の話をきくと、いろいろな給料に関わる緒条件の中からそれこそBESTの条件を出してくれるところにしたよ… のような状況みたいです。しかも、ひとりの薬剤師に募集が3?40件(笑)。

間違って逆に取られたらどうしよう。ひとりの薬剤師に、3?40軒の会社が群がってるってことですよ。

こりゃ有頂天になってオイラは医者と対等だ!とほざく薬剤師が出てきてもしょうがないかな。。。

経験のない人を甘やかすのはどうでしょうね。

でも、同じ条件だしたら、甘やかしてくれる方に行くんだから、これは、勝負にならない(笑)。

うちの薬局は、三匹の子豚の寓話でいえば一回目くらいで吹き飛ぶような小さな会社ですけど、何かいいところないかな。

(自虐ネタとして) 社員を甘やかすところかな。

こんな社員には、来て欲しくないという定番のページもありますが、宝物は今いるスタッフ。そして、10年かけて作り上げてきた『 ワシズム 』。患者さんの方向をいつも見て、サービスをしっかりするという基本を守れること。違法な事、イレギュラーなことに抵抗する信念。患者さんのためになっているという実感ができる環境。

ほかにも、厚かましく書こうとすると結構出てきそうなので自粛しますけど、休みがきっちりとれる環境を、この私が休みたいゆえに(^.^) 作ってきたこと!

薬局や病院などの医療職種で有休をしっかりとれるところがどれだけあるか。。。

『 証拠もない自慢の実績 』ですけど、この10年間で休みを取りたいと言われて嫌な顔したことないです。
これからは自信ないですけどね(笑)。にっこり笑って、ダメ!みたいな。。。
縁を大事にしていきたいです。

2013年、患者接遇セミナー(?)

だいまる通信

7月19日(金)? 、講師を招いて患者接遇セミナーを開催しました。

実は、2008年8月以来なんです。

対象者は事務スタッフ4名、代表者を含み薬剤師2名、オブザーバー1名。

目的は、スタッフの意識を改革する事。

そのきっかけが セミナー (?) の意味です。

先生は、仕事とはいえ、よくよく我々の事を観察(ウォッチング)してましたね。

何に気づくか、という視点が鋭い。

たとえば、掲示物。

その位置で患者さんに読んでもらえるの?

たとえば、待合室の椅子で。

けっこう私語がはっきり聞こえる事ご存じ?

プロとは?

働くとは?

報告とは?

連絡とは?

相談とは?

組織とは?

定義づけができますか?

 

今回、浮き彫りになったのは、うちの事務スタッフの指揮命令系統がはっきりしていない(組織図がはっきりしていない)という事。これは早急に作図し、なぜそうなったのか、を全員で意識共有しなければいけないですね。大げさなことを言っているように思えるかもしれませんが、『二人以上人員がいたら必ず組織なんです』という先生の言葉は重いです。

皆さん、お疲れさまでした。

これから、改めてブラッシュアップするためのシリーズ研修を企画しますのでしっかりやっていきましょう。

2013.7月 定例朝の勉強会(2回目)

だいまる通信

7月09日(月) 、朝の勉強会がありました。

参加13名 9:00-9:45

本日の勉強は、このくすり

大塚製薬さんの 、エビリファイ です。

今回のトピックスは、うつ病・うつ状態に適応が追加されたこと。

いままで抗うつ剤を使用していながら十分な効果を得られなかった患者さんに対して、うつの種々の症状が改善された、というデータの説明をしてもらいました。

 

MRさん、ご苦労様でした。

 

 

2013.7月 定例朝の勉強会(1回目)

だいまる通信

7月01日(月)?、朝の勉強会がありました。

参加13名 9:00-9:45

本日の勉強は、このくすり

イーライリリーさんの 、ジプレキサ です。

今回のトピックスは、双極性障害の適応が追加されたこと。

変な話ですが、薬は市場に出てから何も変わっていないし、この薬を患者さんに使う医師も前から双極性障害に使っていた。薬の適応承認は膨大なデータを集めて申請するわけですが、ソレが認められたという事です。

 

MRさん、ご苦労様でした。