100 – 1 = 0

だいまるコラム

100 – 1 = 0 とは、サービスについて語られるときに使われるオハナシだそうです。

『? サービスは100 – 1 = 0 、完璧を積み上げても、最後の1をミスれば、結果はゼロになる。

過去の実績は通用しない。

今日、今の実績だけ。ストックができない。? 』

小山昇著「仕事ができる人の心得」から

 

山内総研代表の山内博晶さんの著書『 「ツキ」が貯まる一番簡単な方法教えます!』? を読む機会がありました。

そこにこのお話が書いてありました。山内さん曰く、

ほんのちょっとのいやな感じや、たった一つの出会いが、全部を判断される印象につながってしまう。

どこで誰が見ているかわからない。

「油断するなかれ」ではなく、常に笑顔で応対する事、一言、発することをこころがけていればいいのである。

自分の好きな事をやっていくには、縁が大切であり、その縁を広げるには外見でわかる身だしなみと、言葉や表情の身だしなみに気をつけることが大切である? と、続きます。少なくとも、第一印象を良くして最後まで気を抜くことなくお見送りまで持っていく。

どこかでやりましたね(笑)。 接遇セミナー。

『 お迎え三分、お見送り七分。 』

基本は一緒なんですね。

  • 機械的な応対ではなく親しみのある接客接遇。
  • お客さんの気持ちを「察する」ということ。
  • タイミングの良い声かけとその場に即した言葉。
  • 明るい表情と雰囲気。
  • 活気と楽しさ。
  • お客さま(患者さま)が声をかけやすい雰囲気づくり。

できそうで、できない事だからこそ、習って覚える価値があるし、読んで紹介する価値がある。

と、わたしは思うのです。

斜陽の店

だいまるコラム

久しぶりに、よそのお店の事が心配になりました。

学生のころから通っている大盛り大衆中華のお店のことなのですが、

このお店の元気がないのです。

30年以上前、先代が切り盛りしていた頃は、お客さんが列をなすほどの活況でした。

店の佇まいは、当時と何も変わっていません。キタナイ(笑)、湿っぽい。

ただ一つ、当時と違うところは、いつ行ってもすいているということ。

30年前からメニューも変わっていませんし…。

20年ほど前に行ったときチャーハンの大盛りをやめました、という話は聞きました。(コレ富士山が二倍重なったみたいな大盛りでした)

10年ほど前から札幌に舞い戻り(というか、札幌で開業したので)再びこのお店に通うようになって以来、ここ数年の客足のグラフは右肩下がりだと感じています。私が疫病神だったりして…。

これでもか、というくらい愛想の悪いおばちゃんも、先代と共にいなくなりました。

なんか寂しいです。

わたくしなりの分析としては、二代目のお兄さんと、相方のコックさんと、フロアのお姉ちゃん、この三人の楽しそうな私語 が気になっているところ。

話題は、お姉ちゃんの彼氏のこと(聞こえてくる話題にしては耳障り)、料理中に視線が釘づけになるテレビ番組の事(視線はそこじゃないほうがいい 笑)、ニュースの事などなど。

ちゃんと料理を作って、オーダーも間違ってないし、会計も大丈夫。でも、ちょっと私語が多い(笑)。

私が気になるのはそこだけなんです。

他に

  • 味も、
  • 店構えも、
  • 暖簾も、
  • 看板も、
  • 定食の味噌汁の味でさえ、

先代お父さんと同じなので、違うところは、そこしかないんですよね。二代目も愛想はいいし。

この記事を書いた日の19時に食べた、この 『 野菜定小ライス 650円 』? もおいしかったですよ。

お客さんが減るはずないのになあ。

このブログ、70代のお友達の弟さんが書いてるんです。いい記事です。

私としては、いつ行っても空いてていいんですけど、何か気になる、というオハナシでした。

 

 

 

今度生まれてくるときは…

だいまるコラム

今度生まれるときはやっぱり女がイイ。

すすきの のお店のカウンターでの女傑のお客さんとママさんとの会話です。

だって男性は、ストレスだとか、不安だとか、大変だもの。

そうこうしてるうちに男性二人のお客さん。

入ってくるなり、 「 おれさ、朝、不安で飛び起きることがある 」 と隣同士で会話。

今までの話の延長のような…

 

みんな不安を抱えて生きているんですよね。

平均寿命からすると、人生のターニングポイントは完全に過ぎましたが

  • いくつになっても夢をもって
  • 夢を人に語ることができて
  • 誰にもじゃまされない空気感をまとって
  • おいしいものを食べながら過ごしていけたら

幸せでしょうね。

物欲ももちろん大事だけど、ものがあふれても精神世界には持っていけない。

充実した人生を送りたいものです。

 

ホームページをまた少し変えてみました。

O友さん、K井さんありがとうございます。

お二人の協力もあってホームページにうんちくを語る意欲がでてきました。

これから、どしどし、左袖の、 『? おいしかったもの? 』 を充実させていきたいと思います。

仕事してますか?? その1

まったく、仕事というモノをなんと心得る!

そんな話題です。

うちのスタッフが、今朝、札幌市営地下鉄でしか通用しないICカードを落としたことに気がついた。

皆さんは、そんな場合どうしますか?

たぶん、札幌市交通局の出先に電話して、「ICカードを落とした」というでしょう。期待する事(ニーズ)は、落としたから第三者が使えなくしてほしいという事ですよね。

当然です。

でもお役所の対応は、 本人が窓口に来ないと停止にできない なんです。

おかしいでしょ? (いや、おかしいんですカルプ)

なぜ、本人が窓口に来て第三者の使用を止められることが、電話口では出来ないのだろうか。
まあ、ここまでは 100歩譲って 許しましょう、お役所仕事だから。

はいはい、わかったわかった。窓口に行けばいいのね。私の顔がみたいのね…。
でも、すぐにいけない場合だってある。
賢明な読者諸氏は、当然、次のように口を開くでしょう。

『 じゃあ、私が窓口に行くまでの間、もし誰か悪意がある人に使われたらどうしたらいいんですか? 』

驚くべきは、電話対応した市職員(いわゆる公務員)です。

『? それは、しょうがないでしょう? 』?? と言い放ったというんです。

この出来損ないのICカードの話をしようと思ったのですが、実は、出来損ないはこの市職員でしたね(笑)。

カードのことは、落としても、札幌市でしか通用しないから、『 DESHICA 』 という名前に変えればいいとして、この公務員はカードになぞらえてなんて名づけよう。
『?AHOCA 』 なんてのはどうだろう。
まったくばかばかしいのです。
話にならない。
このヒトに話した事すら、損した気分になったとスタッフは言います。? ?…フムフム、ごもっとも!

さて、話は変わって、昨晩遅く、私は車のバッテリーを交換しました。
寒さで突然のバッテリー上がり。

今日になって 「 いろんな情報が初期化され、リモコンエンジンスターターが動かなくなったこと 」 が発覚したので、先ほど仕事帰りに件のカーショップへ行き事情を話した。
今夜は、外気温マイナス8度の中、外で働いている店員さんが、2名。
私のたどたどしい日本語の意味を上手に汲んでくれて手際よく、気持ちよく設定しなおししてくれました。

さらに、ですが、

ほかに何か困ってる事はないですか?

加えて、何かあればまたいつでもどうぞ、だと。

マイナス8度なのに、である(笑)。

お金もとらない。

仕事をする、という事をまじめに考えているこの二人に、私は当然のごとくTipとしてアツアツの缶コーヒーを二つ渡してきました。

言われた事すら出来ないヒトと、言われなくてもできるヒトの
あまりに、対照的な二つの話ですが、
仕事をするということは、こう、なのです。
…仕事しない、いやなヤツの話、その2? に、つづく。

行ってはいけない店、つぶれてほしい店。

わたくし(たち)は、サービス業であることを自認しています。過去にも、いろいろサービス業にあるまじきお店のことを書いてきました

さて、最近、天ぷらを食べたくなってわたくしが学生の頃、よいお店だった、すすきのの名店といわれるこぎれいな店に入りました。

悲劇(笑)は、入った瞬間、 「 接客ダメだろうな、昔と変わったな 」 、と予感したにも関わらずその予感を無視してしまったために起こるべくして起こりました。待てど暮らせど料理が出てこない。何度も合図は送りましたが、ついに入店後50分!たったところで暴れて出てきました。(ほかのお客さんが見てるのを多少意識して俳優になったつもりで)

土曜、お昼時の出来事です。
材料のエビをどこかに取りに行ったのかもしれません。
コメを、農家に買い出しに行ったのかもしれません。
もしかしたら、しょうゆを切らして隣のすし屋に借りに行ったのかもしれません。
製粉所に粉を発注してたのかもしれません。

その間も、入り口には待ち席があり、そこには人がいたようですからまだまだ材料調達の段取りは続いていたのでしょうね。

もっと笑えたのは、隣に座っていたおじさんです。この方は、わたしたちが座る前からお待ちになっていたようです。
さて、やっと待ち焦がれた天ぷら定食が来ました。さ、たべよう!とおもったら、「天つゆ」が出てないんですよ。まるでギャグマンガですね。

この歳になると、予感は冴えるときがあります。

この天ぷら屋もそうですが、福岡と、長野の料理屋の予約でも立て続けにそんなことがありました。

福岡の店は、電話で予約したのですが、予感が的中して二回目の電話の時にお断りすることにしました(結果として電話口でわたしが暴れて!)。一度目の電話のときに、こういう希望があるから、と何度も念を押しました。先方から日を追って確認の電話が来ましたが、ひとグループは、ひと種類の料理でお願いしてますというんですよね。お店の都合で。わたしじゃなくても暴れたくなる人はいるとおもいますよ。

もう一軒の店は、最初にメールでやり取りした時点で、私の例の勘が冴えわたって断りました。メールのやりとりだけで充分です。わたくしの選択は正解だと思っています。なぜかというと、日本語が通じない。こちらが聞きたいことに答えるだけの国語能力がまるで無い。メールの返事が届くまでの間隔が、やたらキニナルくらい長い。間抜け。もう、ぴぴぴぴぴーんときます。

長野は、高名な戸隠のそばやさんでしたが、北海道にいながら長野に電話してるのに、電話口でそばのメニューを決めろといいます。つぶれてなくなってしまえ!そんな店。

そんなお店3軒に特徴的なのは、ホームページが立派なこと。リンクして見せたいくらいです。うわべに惑わされて後悔してる人はたくさんいると思いますよ。 見せたい!やっちゃおうかな。。。


ついでながら、乗ってはいけないタクシー

行き先を伝えても、逆にこちらに聞いて細かい路地に入ろうとしないタクシー運転手。地図も見ようとしない。iPhoneでみたら目と鼻の先だったけど、メーター倒したまま(課金したまま)で探すつもりだったのかな。一生さまよってればいい。

ついでながら、頼んではいけない旅行代理店

なかなか返事をよこさないSOHO形式の旅行代理店。行き先のホテルにささやかなサプライズを送りましたお受け取りくださいというので、待ってたけど「何もおこらない」のがある種のサプライズだった。早く風邪なおしてください。わたしに電話できないのは鼻声が理由だったそうですから。そんな代理店は、鼻が詰まって窒息してしまったほうがいい。

かゆいところに手が届かなくても ふつうの接客をしてくれればわたし(たち)は、満足なんですから。