夢のような話

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だいまる薬局の新しい店舗の壁には、薬局開設許可証、保険薬局登録票、保険薬剤師登録票、薬剤師免許証が掲示してあります。

写真のように、木枠で作った装飾性の高いもので、他の意匠と同様に設計事務所さんの設計、工務店さんの制作のものです。

免許証いれ

夢のような話、の一番目は、免許証の「」の事です。

2003年だいまる薬局を始めたばかりのころは、薬剤師が一人でも多い位の処方箋受付枚数でした。しかし、すこしづつ枚数が増え、今ではだいまる薬局で働いてくれている薬剤師の数は(私を含めて)6人です。
もちろん、勤務する曜日、時間は違っていますのでいつもいつもこの人数ではありません。

数日前(2010.03.04木曜)のように、勉強会や、宴会のときは総勢10人を越える集まりになりますので、それなりに 『 夢のようだ… 』 とつぶやく事になります。

面倒な薬局ですよ。
やれ、便所掃除をしっかり、掃除機をかけろ、床は水ブキだ、窓の桟はふけ、床に落ちてる髪の毛を拾え、雪かきしろ、流し台の飯粒はきちんと流せ、挙句(あげく)の果てには

磨き上げがいのある蛇口。ポイントは乾いた布・紙での拭き上げです。 蛇口の光る部分を磨け

などと言っているにもかかわらず、源泉徴収担当の税理士事務所から 「スタッフ人員の出入りがとても少ない」 とほめられており、これもまた、 『 ああ、夢のよう… 』 なのです。

こんな、薬局(会社)ではありますが、ハローワークを通じて募集すれば、軽く二桁の応募を頂戴し、かくも勉強熱心な新しいスタッフにも恵まれています。会社がもう少し大きければもっとたくさんの人と面接できたかもしれません。(すみません)

学科教習と実地教習。自動車学校ではないですが。。。 これも、夢のようです。

 

こんな薬局で働きたい、こんな薬局にしたいという思いを描きながら、順番を待っていた からかもしれませんね(笑)。

ジョセフ・マーフィーの本はいいですよ。これから良い事を待っている人にはお勧めします。

よい習慣を身につける

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仕事を覚えるということはまねをすることだと思います。
習うより慣れろとはよく言われることですが、自分の過去を振り返って、薬局の仕事も「習う」よりは「慣れろ」、の類でした。

私をはじめ、中途採用の場合、ときに「自分の過去のやり方」の方がいいと思うことはたくさんあるでしょう。でもそれはぐっと我慢して自分の中に秘めておいた方が良い場合が多いですね。

まず、周りを良く見渡し自分の今までの仕事の仕方と同じ所をみつけ、違いを把握します。
その上で、慣れる。ぐいぐいと自分を押し出すのはずっと後でいいと思います。
もっとも、自分の場合は過去タイミングをはずした例が多々ありますけど(^^)。

仕事の進め方、物事の考え方については良い習慣を身につけるということがもっとも大事なことだと思います。

今までにいろいろな人と一緒に仕事をしてきました。
すごいな?と感じるのは、「型を習慣で身につけている人」には違和感がないということです。
逆におかしい時もすぐに感じます。
特に患者さんとの接遇に難がある人は「すぐに自分の身を守ること」に腐心してしまうので、強く違和感を感じます。

良い習慣も、悪い習慣も、どちらでも選べるということに ( 選択自由 )、早く気づくべきです。

同じ慣れるなら、よき習慣をもって仕事に慣れる事が大事なのはいうまでもありません。