引越して、一年

早いもので、現在の場所に引っ越しして早、一年がたちました。

札幌市北区新川7条16丁目709-7

札幌市北区新川713番地11

札幌市北区新川769番地8

札幌市北区新川8条17丁目769番地8

わずか7年ちょっとでこんなに住所変わってるのは珍しいと思っています。(いろいろな事情があるとはいえ)

引っ越した跡地で薬局やりますと大勢で押しかけていたのを見たのは去年の今頃でした。(全員の風体は医療人っぽくはありませんでした)

引き渡しの時に商人道にもとると言っていた大家と話したのも去年の今頃でした。(あなたから言われたくないという状況で)

その後、札幌市の建築指導課からこんな中傷があったので気を付けてくださいといわれたのも今頃でした。(内容はとるに足らないことで)

わずか1年で、患者さんから喜んでもらえるような雰囲気づくりができたのもその前の数年間の積み重ねがあったからだと思っています。

薬局を維持管理するにはお金がかかります。

適正な経費をつかえるだけの収入を確保していくため に薬局の雰囲気を作るのではなく、結果として対価があるということを肝に銘じなければいけないと思っています。

いわゆる、お知らせです。

だいまる薬局の住所表記についてお知らせいたします。

札幌市の区画整理により、2010年10月4日から
『 札幌市北区新川8条17丁目769番地8 』 に、変更になりました。

2003年5月の開業から、引越し二回、区画整理による変更一回。

なんと、4回目の住所の案内です。

また、お役所への届出が必要ですが、このたびは要領よく既に完了しましたし、横判も滞りなく発注しました。

寒中お見舞い申し上げます

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1/8だいまる薬局では、寒中見舞いを発送しました。

住所変更がまだされてなくて、古い住所に届いた方にもいっせいに出しました。
表現が 『 新聞調 』 なのは 『 だいまる薬局新聞 』 という企画のせいです (笑)。

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拙ホームページをみて、あれやこれや疑問に思う人がいるようです。
こんな意見も、あんな意見もいろいろな意見があっていいのではないでしょうか。

今どきやる気さえあればブログなんて簡単なんです。
もっとも、ホームページの公開は多分に自己満足ですから、
写真や記事が気に入らない方がいたらごめんなさい。

会社をつくる(法人成り)2008. 12. 29改編

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Q: 薬局を目的とする会社を作るための心構え

A: 会社設立に関する法律が大きく変わりますね。   2008.12.29改編

だいまる薬局は平成16年の4月28日に、それまでの個人事業から、有限会社にしました。 事業を開始して実績を作ってから改組して会社にすることを法人成りといいます。

薬局をやろうが、なにを事業にしようがかまいませんが、事業をすることが目的であって、会社を作ることが目的ではありません。

最低でも、収入の目途があるとき会社を作るべきです。

しかし、もし事業の目的が薬局なら、会社を作ってから薬局にしたほうがよいことがひとつだけあります。
途中で会社組織にすると、「保健所・社会保険事務局(現、厚生局)への届け」がまったく二度手間になります。
申請料も、申請書類にはんこを押す数と手間も、実地の検査立会いも、印鑑を作る費用も全て、まったく新規扱いになってしまいます。
つまり
個人設立した薬局が法人成りした場合、薬局開設者が個人から、法人になったということで全て一式もう一度 ! ということになってしまうのです。

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これは大変ですよ。
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ですから、将来 薬局を法人経営でやりたいというときは、最初から法人組織(会社)を作ってから取り掛かったほうがいいと思います。
会社(法人)の作り方は、いろいろな書籍やホームページに書いてありますが、基本的に、もちは餅屋の精神で行った方がよいでしょう。
税務会計事務所、司法書士事務所などが手続き一式を代行してくれます。
また、思いもよらないお金がかかることがありますので充分覚悟して会社を作るべきです。

会社を作るために、資金が減ったなんていうのは、本末転倒ですから。

冒頭に述べたように、資本金の規制が撤廃されました。
しかし、安易な気持ちで起業してはいけないことだけは、古今東西まったく変わっていません。
創設のハードルが低くなっても、維持する知力体力は変わってないということです。