民主党政権になって、だいぶ世の中が変わってきました。
それがいつまで続くかとか、それが良いとか悪いとか、そんなことは私には述べる資格はないです。
でも、「これはあんまりだろう」、ということが些細な日常の中にまだまだ残っているのがお役所の仕事である、と感じた出来事(笑)がありましたので紹介します。
国土交通省の下部組織に陸運局というところがあります。札幌にも、調べてみると当然のようにありました。
実は、今年に入ってすぐ借り物の車を車庫入れした際にナンバープレートを折り曲げてしまったんです。ちなみに、ナンバープレート(前部)を折り曲げたら、どうするかおさらいしておきましょう?。
- 所轄の陸運局に電話して、ナンバープレートを破損した事を伝えます。
- どこの部分か、とか、再生可能か、などを問われとにかく窓口に来てくださいといわれます。
- 窓口に行くとこれに書いてください、と申込用紙を渡されます。
- 申込用紙は記入後、変な場所にある窓口に提出。そして、これを陸運局外の建物(笑)に持って行けといわれて別な建物に向かわされます。
- 別な建物、とは、まったく不自然な場所に建っており、ここで再度受付後料金を納めます。
すごいぞ、このシステム! と思うことは、そこここに見られます。
まず、
電話の対応。
まさに横柄そのもの。こっちに来なきゃナンバー変えられないっしょ(方言)的な、でれでれの馴れ合い言葉。窓口、覗き込むと、やる気のなさそうなお嬢さんが腕組み(笑)して対応。
やるな!外郭団体。すごいぞ!既得権。変な場所の建物。
とても遠いです。雪降ってなくてよかったーという、まさにそれがラッキーである事を実感。再度受付して料金収納。
下みてて、一度も顔上げないんじゃない? きれいな(下しか見て無いからわかりにくいけど)お嬢さん。
時代に逆行しているような気がしてなりません。
味わってみたい方は、860円もって、ナンバープレート再発行のお願いをしにいってみてはどうでしょう。
私はこれを見て、とても勉強になりました。
弊薬局でも朝礼の話題に事欠きません。
忙しいとか、疲れたとか、それで自分のトーンを下げてしまうような仕事ぶりは、もうやめましょう。われわれ調剤薬局の仕事は、患者さまに気分よく気持ちよく薬を飲んでもらうことが使命です。 疲れた顔で対応されたら、患者さまはどんな気持ちになるでしょうね。
そんな簡単なことに思いを馳せられない人は、先に自分でクスリを飲むか、深く反省してほしいです。
理由は、単純。
自分がサービス業に向いている、という勘違いをしているから、です。
忙しいときほど、笑顔。
これは鉄則じゃないんでしょうか。
話を戻して、件(くだん)の窓口のお嬢さん。
ひまそうでしたよ。
暇なのに愛想悪く、腕組みですか。 笑えよ。歯を出せ、歯を (笑)。
?
もう、一生その窓口つきの小屋(そんな形してました)から出ないでほしいです。