気づき

だいまるコラム

人間、誰かに強制されたら何か気づきを得ることができるかというと、実はなかなかそうじゃないんですね。

ハッと気づく、とよく言います。

でも気づきは、 『 気づくための準備をしている人に神様(潜在意識)が気づかせてくれるご褒美に違いない 』 、と最近思います。

誰かに言われたことを、そつなくこなすだけの毎日では、その人は、言われたことをそこそここなせる人材 でしかないでしょう?

頼まれたことの真意をわかって仕事をする人 に改造・アップグレードするためにはどうしたらよいか。

言われたことの意味を頭で考えよう、考えよう、とする人はたくさんいます。(言われたことすら満足にできない人が結構な確率で存在するので、まだマシかもしれませんが…)

だいたい、この場合結論が出ません。

判断できないから、「センセイ、わかりません、どうしたらいいでしょうか?」 という感じになってしまう。

身体を動かす(行動する)ことが、すなわち気づきなんだけど、そこにはなかなか気づかない。

普段から、問題点を考えよう。

さらに、一歩踏み込んで考えよう。

解決するには、どうしたらいいかもっと考えよう。

ある程度考えたら、次は、行動しよう。

気づいて、行動するヒトは光ります。

気づいて、知らんぷりしてるヒトは、周りから 『 あの人気づいてるのに 』 と思われてる事を知るべきです。

さて、

わたくしは、たまに薬局の外回り、内回り、夜警:-)と、パトロールします。

理由は、異変や違和感(空気)を察知するためです。

時には冷蔵庫の中のお茶の量が昼休みに、みんなに行きわたる量かどうか!まで。
(ダカライツモレイゾウコアケテルノカ? イヤシイダケジャナイノカ)

行動しないと誰もやってくれない立場なのかもしれません。

そんな立場になったら、みんな行動できるかもしれません。

だけど、普段、料理してない人が、今日 突然 台所に立って料理ができますか?

そんな立場になるつもりがないかも知れないあなたには、

  • 毎日が楽しいですか?
  • 楽しくする努力をしてますか?

と控えめに:-)訊ねたい。

 

気づきを得て、行動すると、いろんなことが「良い方に」変わりますよ。

好転します。

周りからコマカイネと言われても、いろんなことが好転するんだから、いいじゃないですか。

だいまる薬局待合室 『 2012 春 』

年に二回、待合室の模様替えをしています。

この3月は、模様替えの月でした。

前回こちらで紹介したお花屋さん(…わかさいもの若狭さん)のお店はオンフラワーズさんといいます。

とても良いお仕事をしてくださいます。

特典はあまりないと思いますが
もしよかったら、だいまる薬局からの紹介ということでご利用ください(笑)。

感情ではなく感性に訴えたいと思っていろいろ試行錯誤してきました。

患者さまの中にはうれしいハガキをくださる方もいらっしゃいます。
『 この雰囲気に癒される 』 ?と書いてくださいました。
ありがたいことです。

春の雰囲気は写真をクリックしてみてください。

朝礼話題

二点ほど、朝礼の時の話題を紹介します。
先週の土曜日は、ちょうど出勤日でしたのでまたまた私の大好きなトイレ話題で一日を始めてしまいました。
私は、トイレに入るととにかく汚れが目に入って用を足すのが遅れます。
さて、これは、なぜでしょう。
答えは、『 目に入ってしまう、視界に訴えるものが飛び込んでしまう 』 から
なんですがこの理由(わけ)を 話したのが1点目。
さて、なぜだとおもいますか? 厚紙でトイレの模型(笑)を作って熱弁をふるいました。
視点が違うわけです。見てみないふりをするのが、一番簡単だけど小さな薬局ですから、結局誰かがやらないといけない。ポイントを絞った見方ができるかどうかは、トイレの掃除も、仕事の進め方も全くいっしょ。今日はトイレ掃除、完了しました!という直後に入っても私は視界にいろんなものが飛び込んでくるのだから、これは、めんどう。
しかし、結果として 『 トイレ掃除は気づき 』?です。気づけば次の一手が考えられる。考えて行動すれば結果もでる。やっぱり、なんか儲かった気がします。
自分の家のトイレの掃除や、部屋の掃除、窓の掃除、以上の事を薬局(会社)で求めるられるのが苦痛だったらいつでも相談にのりますが、何か?(笑)。
話は変わって、今週の朝礼で新しく仲間入りした薬剤師のFさんからのお話。
今を時めくゴルフの石川Rさんの習慣を紹介してくれました。 トイレに入って、洗面所の周りをきれいにして出てくるというもの。
良い習慣を続けるというのは、大変だけど、続けることで得られるものがありますね。良いことをしているという高揚感もそのひとつでしょう。
薬局で薬を作り患者さまに渡す私たちの仕事は毎日気づきが求められる仕事です。よくルーチンワークをこなすだけだというような言い方も聞こえてきますが、ルーチンワークをこなすためには
  • 様々な患者さまのニーズをくみ取る感性? や
  • 日常の出来事から異変に気付く能力? や
  • 突発的なことをうけとめサラッといなす柔軟性? や
  • 毎日を楽しく過ごす積極性? や
  • 嫌なことも楽しさに変える気分の切り替え能力
などが必要で、これらがパソコンのバックグラウンド処理のように、いつも見えないところで働いていることが必要です。
この仕事に向いてるかどうかは、そのあたりにあると思います。
誰でもできる仕事などと思わないでほしい。
良い習慣を続けられる感性の持ち主だけが生き残るような気がしますが、何か?(笑)