あれから8年おもうこと

だいまるコラム

ことし55歳になりました。

自分の周りでもいろんなことが起きてます。

20年前には想像もつかなかったような早期退職というキーワードの出来事とか。

そんな中、たまたまドタキャンというキーワードで過去の投稿を検索してみたら、こんなコラムがでてきました。

それはこちら です。 自画自賛ですが、すばらしいタイトル。

振り返って、読んでみて、普遍性のある話だな、とおもうわけです。

学校で、教えてくれないことで、大切なこと、みたいな感じに、おもうわけです。

8年後に読んでも、誤字脱字以外すばらしいと、おもううわけです。

よい癖は、継続し

わるい癖は、改める。

反省…。

はい、反省します。

人間って、なんだな、なかなか、自分の殻からは抜け出せないものなんだな、とも、おもうわけです。

社会に出て、大成するチャンスなんて、そうそうあるわけじゃないんだな。

一生なんて、あっという間に過ぎ去るものなんだな。

成功する人間は、苦労を買って出る。

普遍的な話なんだなと、おもうわけです。

朝礼話題

二点ほど、朝礼の時の話題を紹介します。
先週の土曜日は、ちょうど出勤日でしたのでまたまた私の大好きなトイレ話題で一日を始めてしまいました。
私は、トイレに入るととにかく汚れが目に入って用を足すのが遅れます。
さて、これは、なぜでしょう。
答えは、『 目に入ってしまう、視界に訴えるものが飛び込んでしまう 』 から
なんですがこの理由(わけ)を 話したのが1点目。
さて、なぜだとおもいますか? 厚紙でトイレの模型(笑)を作って熱弁をふるいました。
視点が違うわけです。見てみないふりをするのが、一番簡単だけど小さな薬局ですから、結局誰かがやらないといけない。ポイントを絞った見方ができるかどうかは、トイレの掃除も、仕事の進め方も全くいっしょ。今日はトイレ掃除、完了しました!という直後に入っても私は視界にいろんなものが飛び込んでくるのだから、これは、めんどう。
しかし、結果として 『 トイレ掃除は気づき 』?です。気づけば次の一手が考えられる。考えて行動すれば結果もでる。やっぱり、なんか儲かった気がします。
自分の家のトイレの掃除や、部屋の掃除、窓の掃除、以上の事を薬局(会社)で求めるられるのが苦痛だったらいつでも相談にのりますが、何か?(笑)。
話は変わって、今週の朝礼で新しく仲間入りした薬剤師のFさんからのお話。
今を時めくゴルフの石川Rさんの習慣を紹介してくれました。 トイレに入って、洗面所の周りをきれいにして出てくるというもの。
良い習慣を続けるというのは、大変だけど、続けることで得られるものがありますね。良いことをしているという高揚感もそのひとつでしょう。
薬局で薬を作り患者さまに渡す私たちの仕事は毎日気づきが求められる仕事です。よくルーチンワークをこなすだけだというような言い方も聞こえてきますが、ルーチンワークをこなすためには
  • 様々な患者さまのニーズをくみ取る感性? や
  • 日常の出来事から異変に気付く能力? や
  • 突発的なことをうけとめサラッといなす柔軟性? や
  • 毎日を楽しく過ごす積極性? や
  • 嫌なことも楽しさに変える気分の切り替え能力
などが必要で、これらがパソコンのバックグラウンド処理のように、いつも見えないところで働いていることが必要です。
この仕事に向いてるかどうかは、そのあたりにあると思います。
誰でもできる仕事などと思わないでほしい。
良い習慣を続けられる感性の持ち主だけが生き残るような気がしますが、何か?(笑)

プラスのオーラを出せる人間になろう

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人と接すると、
その人が、自分に対して思うこと、考えることが、ポジティブ(+)なものか、ネガティブ(?)なものかを肌で感じることがあります。
そのひとから放射されるオーラのようなものが、「 理性 」でくるまれていると、なかなかそれを感じることができませんが、なにかの拍子で、それが 「 感情 」が先にたつと、プラスのものか、マイナスのものか、を強く感じる場合があるものです。
マイナスの場合、それは、つっけんどんな物言いだったり、言い放ったり、返事をしなかったり、黙殺したり、それを気づかないあなたが悪いといわんばかりの顔つきや態度だったりします。

これをやってしまうと、しっぺ返しとも言うべき反作用が自分に帰ってくるのは時間の問題だという事を知るべきです。

仮に、理屈がわかっていても、いつもマイナスのオーラを出してしまうというのは、ある種の癖のようなものだと思います。

これは、悪い癖です。

でも物事には、反対のこともあります。

よい癖のことです。
悪い癖がつくのなら、よい癖だって付けられるはずですよね。
毎日同じことをする、というのが習慣であり、よい癖をつける練習です。努めて

【 あなたのために、何かできる。私はあなたのために、何かをしてあげる用意がある。 】

こんなオーラを出し続けましょう。

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毎日同じことをし続けませんか。
プラスのオーラを出せる人間になれば、人間関係なんかで困ることはないはずですし、それは自分に戻ってきます。
それは、因果応報です。
前にも紹介したことがありますが、それは、『 情けは人のためならず 』 です。

プラスのオーラは必ず自分にも良い方向で帰って来ます。
これを信じて、よい習慣を続けましょう。

2007.09.26