このままでは、日本はだめになる。

だいまるコラム

先日、ある処方箋を受けました。
いつもは、いわゆる先発品(特許が切れる前の値段が高い薬)が処方されている 特定の医療機関、特定の患者さまの処方箋です。

でも、今回は発品になっている…。さらに、
処方薬の文字の前には × 印 がついています。

説明しよう。

  1. × 印は、患者さまの為に書かれた記号ではない。断言します。
  2. × 印は、後発品の中でも特定の銘柄(たとえばBEER でいえばアサヒとかモルツとかサッポロとかの銘柄をさす。居酒屋では銘柄を指定するのはお客さんだけどびびび(びびり)病院のばあいは、イシャなのである。)しか使えない。
  3. × 印は、つけられたが最後、ほぼ変えられない。外す努力をする権利は薬剤師に認められているが、だいたい玉砕する。
  4. × 印のルールは許認可機関がきめたので守らないやつはつまはじきなのである。
  5. × 印をつける権利があるのは、繰り返して言うがイシャなのである。
  6. × 印は、今回だけ、後発品にしてみましょうか?とかいう巧妙な言い回しで説明と同意のもとにつけられる(笑)。

薬局薬剤師というよりも、経営者的な立場で言いたいことは、この患者さまのために取ってある薬の在庫をさばく自由が薬局に無いということです。

1本何千円もする目薬を何本も残しながら、処方箋に×印をつけられた薬をさらに購入しなければいけないというストレスをだれも大っぴらに言わない。当たり前だ、しょうがないという雰囲気の中で仕事をしているということを是とできない。。。

せめて、「一般名処方」というのがあるのだから成分名でかいてくれたら、患者さんと相談しながらみんながハッピーになれるのに。

言いたいことは、あまりかけない。

許認可機関はすぐ過敏に反応するから。

大げさなタイトルだと思うでしょ?
このままでは、日本はだめになる。このタイトルにはつづきがあります。

このままでは、日本はだめになる。そのまえにこちらがだめになる(笑)。

 

1年は13カ月あるという考え方

だいまるコラム

12月の初旬に、何かで聞いた話しです。

12月になった、さあ、今年も終わりの月だ、

ではなく

12月は来るべき2015年の始まり、

2015年を13カ月あると思って過ごそう。

12月は、2015年の準備のための月だ、1か月前倒しして、1年は13カ月あるとして2015年を過ごそう

という話でした。

前向きだ。

そんな話、大好きです。

勘違いやろう

だいまるコラム

よくいるでしょう?

勘違いする人って。

かわいそうになる事,無いですか?

その間違いは【 勘違いの極致です 】 よ~と、教えてあげたくなるけど、ああ、理解の外なんだなとわかっちゃうとき。

特に、薬局やってると肌で感じるときがありますが

患者さんも、お医者さんも、事務員さんも、薬剤師を「業者さん」とひとくくりにしちゃう事

ありますよね。

お宅以外にも薬局はたくさんあるんだからね~と露骨にポジションパワーめいた発言をされたりすると

げんなり

しちゃいます。

 

本稿のタイトルは、「勘違い野郎」と読んでもいいし、「勘違いやろ~」と関西弁風に読んでもいいですが、勘違いの極致に比べたらそれは大した勘違いではありません。

残念な人

だいまるコラム

人間観察が好きです。

ひとにとっても興味があります。

特に35歳を超えたあたりから、その人が生きてきた生き様というか、証拠というか、考え方などがもう、オーラのように漂うものだと思っています。

顔もそうであれば

言葉もそうです。

言葉には、言霊が宿ります。(見た事が無いので、そうらしいということにしてください)

その発言は重くこの人ってこんなこと考えていたんだね、というのが時々わかります。

素晴らしい人の言葉は、心を打ちます。自分の人生を鼓舞されたような気にもなります。

 

残念ながら、あらあら、とう時もあって

そんなとき、この人って、ああ、残念な人だったんだなと感じるわけで…

そんなたとえようのないがっかり感を感じた時、私は叫びます。もちろん心の中でですが…

おれの魂を奪うのはやめてくれ~(笑)

とね。