ピエロと体操選手のちがい

だいまるコラム

ずいぶんコラムもごぶさたしています。

さぼってる?

さぼってません。

忙しい

気ぜわしい

おちつかない

考えがまとまらない

優先度が高い案件がある

などなど、いろいろありまして、今日に至ります。

ピエロと体操選手のちがい

↑ これ、書きかけたのは、2016.12月です。

ピエロは、とても簡単な動作を、もったいぶって難しそうに演技します。

それに対して

体操選手は、とても簡単そうに、高度な技術を繰り出す。

自分は、自分の人生の中でどちらを演技する人になりたいのかな?とふと思いました。

いずれにしても、決めるのは自分。

もう、9年も前になるのか~と感慨深いのですけど、当時こんな記事を書きました。

80歳で死ぬとして

人生は短いです。

80歳までたった25年です。

悔いのない人生を送りたいものですね。

『 何ができるか 』 と思っていた若いころですけど

これからは、『 何ができるか 』、ではなくて、『 何をしたいか 』 に考えをシフトしていかないといけないかな、そう思います。

 

1年は13カ月あるという考え方

だいまるコラム

12月の初旬に、何かで聞いた話しです。

12月になった、さあ、今年も終わりの月だ、

ではなく

12月は来るべき2015年の始まり、

2015年を13カ月あると思って過ごそう。

12月は、2015年の準備のための月だ、1か月前倒しして、1年は13カ月あるとして2015年を過ごそう

という話でした。

前向きだ。

そんな話、大好きです。

育たない人は、時間が解決しない【2009年改】

none_img_column 2005.10.20

以前このコラムで、こんなことを書きました。

働くとはどういうことか 2005.7.11】
—何か結果を出すには、ある程度の時間がかかるということなんです。めげないで、腐らないで、毎日を地道に過ごす努力をしてみてください。きっといいことが自分の周りに起こることを信じて進んで見るという努力をしてください。—

 

世の中には二つのタイプがいるようです。

  • ひとつは、「自分の仕事を自分の責任で行う」タイプ。
  • もうひとつは、「ただ漫然と会社に行くこと自体が仕事」というタイプ。
  • 突き詰めていうと、「行動する人」と、「行動しない人」、でしょうか。

さらにタイプ分けすると、笑い話のようですが、

  • 「それがわかる人」と、
  • 「それがわからない人」。

自分は小さいながらも会社を経営することを通じて、いろいろな人を見て、

  • どうして積極的に動かないんだろう?
  • この人はどうして相手の気持ちがわからないんだろう?
  • どうして言われたことしかやらないんだろう?

と思うことが多々あります。
その答えのひとつが、経営者と労働者の決定的な違いだったんです。
自分自身、いろいろな情報を得ますし、取捨選択をする努力もします。たくさんの情報の中から自分が本当に必要な情報を得るために大事なことだと思います。
その方法のひとつは、インターネット配信のメールニュースです。
【2009年注:メールニュースの配信は終わってしまいました】
その中にこの文章を見つけたときは、ちょっと小躍りする思いでした。

「 ああ、そうか?。 」 と納得したものです。

ちょっと長くなりますが、先方の了解を得ていますので、全文引用します。

—-ここから引用—-
会社の経営者は普通の人には考えられないぐらいの時間を仕事に費やす。これは自分の会社に限ったことではない。一日8時間労働なんてことは決してありえない。それに対して見返りを求めているかというと、そうでもない。もちろん一般社員よりは良い給料をもらっていることは確かだが、給料がそのモチベーションになっているとは言えない。会社には、誰がつけたという訳ではないが、経営者と労働者という線が引かれて来るのだ。その線を越えた時点で、ものの見方も変わってくるし、つきあう人たちもかわってくる。この線を明確にすることは最近の経営では良くないとされているが、どこの会社でもこの線は結構明確に見えるものだ。

経営者として会社で働く人たちは、仕事が好きだ。難しい仕事にはチャレンジしたいと考える。まるで麻薬のように新しいことにチャレンジをしてゆく。それは労働者には理解できない行動だ。労働者は、同じ給与なら楽な仕事を選ぶ。だから、労働者には経営者の行動が理解できない。なぜ家庭を無視してまで会社で苦しい仕事をするのか。労働者には、それがお金以外の理由があるということが理解できないのだ。マラソンを走る人たちが、走らない人から理解されないのと同じ事だ。

これと同じように経営者は、労働者を理解することはできない。なぜ、がんばらないのか。なぜ、仕事に打ち込めないのか。自分たちの考えを労働者にも理解してもらおうと努力することが多いのだが、これは不可能なことだ。労働者から経営者になると言うことは、外からの影響で行われることではない。その人間が、何らかの変化を内部で持たなければいけないのだ。

ただ、経営者が労働者より偉いという考え方も間違っている。それぞれにはそれぞれの役割があるから、一概にどちらが人間として偉いと言うことは言えない。ただ、経営者の数と労働者の数を比較すると、経営者の方が少ない。そして給与を比較すると経営者の方が給与が高い。会社における責任ということを考えると、経営者の方が責任が高い。経営者の方がリスクが高い分、リターンも大きいという考えだ。経営者の多くは、他の誰もが自分とおなじ考えをすると考えがちだ。そして労働者の行動、心理が理解出来ないのだ。これが経営者の間違いなのだ。

労働者を違う考えをする人だと理解したとき、会社の経営は簡単になる。反対に労働者が経営者を理解するとき、その労働者は労働者ではなく経営者になってしまうのだ。自分が労働者か、経営者かを判断する方法は意外と簡単なのだ。1週間の中で、自分が仕事に使う時間と家族(個人)に使う時間を考えればよい。仕事に使う時間、仕事を考えている時間が長い人は会社でのポジションは関係なく経営者としてのパターンを実行している。反対にそうではない人は会社でのポジションが経営者であっても、労働者なのだ。

経営者と労働者では、人種が違う

この違いを理解することで無駄なフラストレーションを持つことは無いはずだ。
—-ここまで引用—-
つまり、無理やり育たない人を育てようと考えても、ダメなときは、ダメだということです。
資質とか、素質、本質を見抜かないといけないということは、とても勉強になりました。
20代に私が勤めた会社の社長 CEO は、 『? 全員が経営者になったつもりで !? 』 ?と会議で話していました。
印象には残っていましたが、今やっと、 「 これって無理 」 と確信するに至りました。

2005.10.20

 

【 さらに2009年言いたい放題 】
育つ人は、放っておいても自分から動きます。
育たない人は、常に待ちの姿勢を崩さないし、とかくいいわけが先にたつようです。
自分が正しいという信念は立派ですが、結局おこられて、すいませんという言葉を吐くはめに陥ります。
前者は、失敗した時にそれを学習し、自分の時間を使って克服すべく努力をします。しかし、後者は何度も同じ間違いをするのですが、なぜ、間違えるのかすらわかりません。 ある種、学習能力のようなものが欠けています。

自分がかわいい人種、というのはいつも言い訳に終始し自分をかばいます。
みていて見苦しいかぎりです。
過去にだいまる薬局にもそんな逸材がいましたが、彼ら(男女)に共通しているのは、自分を過大評価することでした。
そんなに「できる」なら、さっさと独立すればいいのです。自分の好きなようにやれますから。
でも、そんな彼らができることは、労働者として自分の給料が少ないということを訴える能力に過ぎないのではないでしょうか。

面接での風景が思い起こされます。
『 あれもできる、これもできる、あれもやったことがある、これもやったことがある。 アレも任されていた、コレも任されていた。』
さて、ふたを開けてみると…(笑)。。。
まあこれもひとつの能力かもしれません。
当時こちらも、心底、すっかりだまされましたが、2009年に風の便りで、よその面接でまたコレをやっていたというお話が聞こえてきました。

時間がいくらあっても育たないやつは育ちません。
本当にできるやつは、よく学習し、そして謙虚です。

調剤薬局って儲かる?【2009年改】

none_img_column?? 2006.06.01

札幌市内に限らず、クリニックビルとかモール形式の医院集積型センターが流行りです。
不動産の賃貸なので、保証金とか、坪あたりの家賃設定とか私も目にする機会があります。
家賃は、都心の一等地のそれも、弊薬局のような場所もあまり変わらないですね。
そして、調剤薬局は一階に入ることが多いせいか、設定そのものも高額です。

内科のテナント募集の家賃より調剤薬局の家賃が高いケースが多々あるようで、これもまたびっくりです。

そこには、機会均等、リスクの共有、などという考えはなく、調剤は替わりがたくさんいるし、競争も激しいからという理由で高額家賃が設定されているようです。

調剤薬局って儲かる?

あほな !
儲かるのは医薬品メーカーであって、調剤薬局ではないんですよ。
クスリ九層倍なんて言葉は、田宮二郎さんが白い巨塔に出ていたころの話です。
売上と利益の関係を見たら調剤薬局は「売上」は上がっても粗利益は3割行くかどうか。【2009年注:粗利益の数字は毎年悪化の一途をたどってます】

どうか、不動産屋さんは調剤薬局の現状をもっと勉強して適正な家賃単価を設定してください。

そして調剤薬局経営者の諸氏は、もう 顔に 『 やりたい 』 と書くこと を止めないと、本当に足元を見られていることを知るべきです。

誰でも ( 医師でも、薬剤師でも ) スタートの時期はお金がありません。
お金がないからこそ野心を抱けるし稼ごうと努力する気概も出てくるわけです。
医者はなかなか集まらないから、これくらいの家賃、薬局は儲かるようだからその1.5?1.6倍なんて事をやっていたら、将来大変なことが起こるかも…。

友人医師によれば、ちゃんとした教育をされた人材が出てくるのはやはり「医局」経由だといいます。医局がなくなったなんて新聞で言ってるけど実際は違う。医局が果たしている役割は大きいとのことです。
ビル診(メディカルビル)の空き家が目立ちませんか?

最初はお金がなくても、まじめにやっていれば医院経営が上手であれば、じきにお金も貯まる。
支払ったら自分のものになる形が良いと思うのは賃貸のマンションと持ち家を比較するまでもないでしょう。
そんな理由で出て行かれた空きテナントの話を聞くにつけ、難しいものだな?と思います。メディカルビルの空き家はなかなか埋まらないようです。

私の友人薬剤師は、こういっていました。これからの調剤薬局は、先方から「調剤、頼めないかな?」というような声がかかった物件しかやっちゃダメだと。
自分を棚に上げていうわけではないですが、はいはい、なんでもします。ぜひわが社に調剤をやらせてください。などど言っているようでは過剰投資の付けがすぐに回ってきます。

は?(ちょっとため息)。
でも、春です。今年も薬局の裏にはカモがちゃんときました。

 

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2006.06.01

【2009年注:雪解けとともにできていた裏の小さな池は埋め立てられ、カモが来たのはこの時が最後になりました。時代は変わっていくんですね。】

80歳で、死ぬとして

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筆者、10月生まれです。
今年・今月、47歳になりました。
そんな年齢になると、それなりに、いろいろ、考えることがあります。

たとえば、あと、何年生きるかな?
80歳まで生きるとしたら、
80 – 47 = あと33年 です。

現役ばりばりで楽しめるのは、いつまででしょう。
ぼけない保障なんてありません。
なんせ、身の回りには、呆けた、忘れた、寝たきり、なんて話がゴロゴロとしているわけですから 意識せざるを得ないです。

 

仮に、旅行を楽しめる年齢を75歳まで、としたとき、残っているのは、28年間。

28年間って、ながいですか?
振り返ると、高校卒業から数えて29年。

あれ ? 、あっという間じゃないですか ?
>どうでしょう、同世代の方

 

生きているうちに、いろいろなところを見てみましょう。
いつも笑顔で。

一年に一ヶ所に知らないところに行けば、28ヶ所の知らないところが見られますよ。
いつも興味を失わないでいるようにできます。–>きっと

 

生命保険に入るとき、「 表 」をもらったことないですか ?。 後何年きる予定で、保険金の支払いがいくらでというアレです。

80歳まで生きる、としても、一行一年で、たった33行しかありません。ええっ ? と思います。
A4の用紙なら、下がたっぷり余っています。

カレンダーで考えると、
日めくりなら、12000日あまり。
月めくりなら、396枚。

一年で一枚の、銀行さんでくれるカレンダーなら(笑)、33枚。

 

その間に、できることを、楽しまなくちゃ、いけません。
自分を表現できた人は、ほかの人のためにできることもしなければいけません。
< 2008年 個人的に、チャレンジしたこと >
ロードバイクで自宅余市往復120km
こちら

水泳教室で平泳ぎマスターに向けて努力–継続中

マウンテンバイクの4時間耐久大会にチーム出場

ハワイ旅行

 

 

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去年から、始めたことがあります。
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年の終わりに入手したカレンダーに、翌年の年末までの予定をどんどん、書き入れます。
そして、実行できるように毎日の意識をそれに向けて調整して ( 盛り上げて ) いきます。
今年は、旅行が2回できました。

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想像以上に楽しかった、2008年10月の福岡への社員旅行もそのなかに入ってます。
写真は、太宰府天満宮にて記念撮影。