『白い雪をもってこい!』

none_img_column    2004.03.11

最近聞いてちょっと感動した話です。

札幌市内も、3月の、この時期になると除雪された道路わきの雪がかなり汚れて、見た目にもむさくるしい感じがします。
歩道も当然のごとく薄汚れ、場所によっては泥が凍ったような状態で確かに汚らしいですね。

話というのは、とあるレストランのオーナーシェフがなにかを感じたのかスタッフに一言、『 白い雪をもってこい! 』  と申し渡したということだったのです。

シェフはあまりに汚い、とけかけた泥だらけの雪の山がどうしても気になってしまったのでしょう。
せっかくの食事がそんなことで楽しくないものになっては困るとおもい、その雪の山に降ったばかりのような白い雪をかけることを考たといいます。
でも、その時期にどこに白い雪があるのでしょう?
言われたスタッフも困ってしまいますね。
とにかく絶対なので、何とか苦労して白い雪を探し出してセッティングしたといいます。

この話は、お客さんに楽しんでもらう、もてなすとはここまで気を遣うものなのだという示唆に満ちたものだと私は思い、暫し、「すごいなー」と感動してしまったのです。

だいまる薬局では『白い雪をもってこい!』といったら、自分で『はい!』といって動かなくてはいけませんけど(笑)、将来この話の意味がみんな解ってくれたら、単に患者さんに満足を与えるといっても奥が深いということが伝わりますね。

【  2009年注 : きっと…  】

笑顔、笑顔

none_img_column??? 2003.11.19

T子です。
このページをはじめて担当します。?? デビューです(^^)。

今年(2003年)の冬は雪がなかなか降る気配がありませんが、もう11月も後半になり寒い日が続いています。
だいまる薬局でもクリスマスツリーを飾りました。

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私がレストランに勤めていたころ、クリスマスシーズンは残念ながら一年で一番いやな時期でした。

ディナーになると一日30組以上のカップルが食事を楽しみにいらしゃいます。
『 回転 』 といって早い時間のお客様のテーブルが空くと次のお客様のためにテーブルセットします。
だいたい2回半の『 回転 』 それが5日間くらい続くのです。

わたしたちスタッフは、わざわざこんな混んで落ち着かない日に来なくても、ゆっくりできる日にしたらいいのに…なんて思いながら仕事をします。
やはり忙しいとどこか手抜きをしてしまいます。

薬局でもそうですが、年末はいつも以上に患者さまがいらっしゃいます。
処方箋を 『 さばく 』 ことで、いつもはできているはずの気配りができなくなります。
患者さまにいつもは声をかけることができるのに、できなくて愛想の悪い印象を与えたりするでしょう。

気持ちよいことは相手がいてこそだと思います。

だからそんな時こそ、笑顔、笑顔ですね。

定点観察

none_img_news-info  2003.08.29

短かった夏ですけど、当薬局の窓から見える『ななかまど』をしばらく追ってみようと思います。

レセプト(診療報酬計算)用コンピュータのメーカーの方が広島と東京から来てくれました。向こうは30度を超える真夏、札幌は最高気温が20度くらい。これでは体調を崩すと話していました。
メンテナンスに手間と費用がかかるコンピュータですけどこれからもぜひお世話してください。

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葉っぱまで赤く色づくのはもうすぐなんでしょうね。