仕事、楽しく(2009.02.09改編)

none_img_column(2009.02.09改編)

仕事でストレスためてる方、いらっしゃいませんか。

仕事に対して気楽にできたら、毎日の朝が、楽になるかもしれませんね。

私は、このごろオレさま志向が強くて、自己満足のかたまりです。
あえて承知で書きますと、私は、仕事が、毎日が、楽しくてしょうがないです。

お店を失敗した現実があっても、なお、最近は毎日が楽しいです。
注:だいまる薬局東苗穂店 開業から8ヶ月で撤退廃業
損失1200万ほど計上
 (近々記事リンクつけます)

 

過去には、薬局業務にたいして、毎日同じようなルーチンワークが続くということに恐怖し、飽きるという事を憂い、売り上げが…とか、監査が心配…とか、などということに憂鬱感を覚えた日々を過ごしてますし、

  • 患者様から苦情を言われ
  • いやみを言われ
  • 薬を間違って謝り
  • それを病院に報告し
  • 薬を交換しに患者さまの自宅に向かい…、

そんなことが山のようにありました。
そのときは負担だと思っても、それでもなお、今、楽しい。

終わったことをくよくよしても始まらない。
間違わない人間もいない。
あってはいけないことも、みんな経験するんだ。
いやなことも次に楽しくする努力をすることで学習する。
こんな境地かなと思います。

正直に端的にいって、仕入れて、支払って、なお『 利益 』がいくらかでもあるから楽しく思えるのかもしれません。もちろん、利益がないと、借入金の返済もできません。

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でも、それは、悪いことではなく、いいことです。

  • よいこと1) 税金を払えます。
  • よいこと2) 休みも規定上潤沢にとれます。
  • よいこと3) 社会的な責任を果たし、雇用を確保できます。
  • よいこと4) 白衣も定期的に替えられます。
  • よいこと5) 会社負担で宴会もできます。

楽しく思える理由のひとつには、それは、利益によって安定した経営ができる要素があるからかもしれません。

楽しいと思える要素のもうひとつは、経済的なものに加えて、患者さまに対して余裕ある気持ちをもてるかということ( 仕事に対するゆとり )なのではないかと考えます。

とかく、患者さまと同じ目線で、物事をかんがえるとか、捕らえるとか言うフレーズを目にすることがありますが、目線が同じって… ? …nnawakenai
患者さまのことをわかろうとするあまりに、あれこれと私たちサイドの言い分や疑問を患者さまに押し付けてはいけない、というのは、基本だと思うからです。

えらいのは患者さま、とか、お取引先、これで、いいではないですか。
患者さまはえらいんです。
我々は、できる範囲でニーズを満たす努力をするんです。
無理はしないで自然にやるんです。
ゆとりをもって、気楽に行きましょう。

2007.11.19

心に残ることば

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(注:2009年 コンテンツ引越しのため、古いものをせっせと移し替えています)

1993年頃のことです。
当時函館の湯川温泉に近いところに住んでいた私は、よく日帰り入浴のためにいろいろな温泉旅館に出かけていました。

ある日立ち寄った旅館の、浴場脱衣所の壁に大きな額に入れられて何か文章が書いてあります。
何気なく読んでいくうちにとても感心してしまいました。
二度三度と読むうちにその文章がほしくなり、次に出かけたときにはその旅館のご主人にコピーが欲しいと伝えていました。

そしてご主人から、印刷した立派な紙をいただくことができました。
読む人によっていろいろな共感も解釈も批判もあることと思います。
読後の感じ方は様々でしょうが、私は自分の夢は持ちつづけるべしというメッセージとしてこれを受け止めました。

人間は何を考え、どう生き、これから何をやろうとしているのかで決まるのだから、最後に笑えばいい 。

そんな気持ちに勇気づけてくれたことば(詩)です。

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『若さとは youth 』 サミュエル・ウルマン Samuel Ullman

若さとは人生のある時期のことではなく、心のあり方のことだ。

若くあるためには、強い意志力と、優れた構想力と、激しい情熱が必要であり、小心さを圧倒する勇気と、易きにつこうとする心を叱咤する冒険への希求がなければならない。

人は歳月を重ねたから老いるのではない。
理想を失うときに老いるのである。
歳月は皮膚に皺を刻むが、情熱の消滅は魂に皺を刻む。

心配、疑い、自己不信、恐れ、絶望—これらのものこそ成長しようとする精神の息の根を止めてしまう元凶である。

70歳になろうと16歳であろうと、人間の心の中には、驚異に対する憧憬や、星や星のようにきらめく事象や思想に対する驚きや、不屈の闘志や、来るべきものに対する子供のような好奇心や、人生の喜びおよび勝負を求める気持ちが存在するはずなのだ。

人はその信念に比例して若くあり、疑いに比例して老いる。
自信や希望に比例して若くあり、恐れや絶望に比例して老いる。
大地や人間や神から、美しさ、喜び、勇気、崇高さ、力などを感じとることができるかぎり、その人は若いのだ。

すべての夢を失い、心の芯が悲観という雪、皮肉という氷に覆われるとき、その人は真に老いるのだ。
そのような人は、神の哀れみを乞うしかない。

2003.08.04