白衣のクリーニング

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過去に、大きな薬局に勤めていました。

薬剤師だけで15人以上。事務もパートさん、正職員合わせて15人くらい。
売上も、( 経営者一族の ) 笑いが止まらないくらいあったと思いますから、経費の事など心配いらないほど小さなことであったと思います。
しかし、だいまる薬局のような小さな店ではそんなわけには行きませんから、たとえば、

  • 郵便物の中から裏が印刷されていないA4の用紙をせっせと集めて保管したり
  • ヒマなときにはこっそりと、封筒を裏返して糊付けしてみたり

チマチマとした努力を重ねます。
もっとも、経費として節約できる大きな部分は経営者の飲食交際費だったりするわけですがそれは置いといて…。
そんな中でだいまる薬局の白衣のクリーニングは、過去、売上が足りなくて倒れそうになっている頃から会社負担できれいにしています。
( もちろん ! 当時はやせ我慢でした… )

やせ我慢した理由は、自分だったらこれは 『 経費 』 だと思ったから
ただそれだけです。
その後に、勤めた小さな薬局の中で、白衣を着ない社長がいるところ はその面倒を見ない場合が多かったですね。

清潔第一ですからいつもアイロンがきいた白衣をみんなに着てほしいです。
そろそろ、白衣も一新しないといけない時期かも知れません。【注:その後きちんと補充しています】
白衣のクリーニングは、あるレストランが利用していたという紹介で、

【 リハビリー・サービス株式会社 】
電話011-561-3309

という会社にお願いしています。低廉かつ、きっちりしています。

2007.07.19

コピーの裏紙

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だいまる薬局は小さな薬局です。
何度も訴えるようですけど吹けば飛ぶような小ささです。

小さな会社、小さな薬局はいろいろなものを削って出費を押さえるものだということを今、実践で学んでいます。
例えば人件費や、福利厚生費などは、一番に経費削減の対象になりえましょう。

でも当薬局は諸保険の整備はしっかりやります。

一緒に働く人を気持ちよくすることは経営するものの務めであると思います。

自己満足ですか? 
ああ、大いに結構です。

これを訴えるのがこのページの目的なんですから(笑)。

私の考えでは『吝嗇(けち)』と『節約』は大きく違うと思っています。
ケチは必要なものまで削ってしまいます。
多くの方はこの二つの言葉の印象の違いから「あたりまえじゃない」と考えられるかもしれませんけど、けちと節約をほぼ同時に論じている場面ってままあるんじゃないでしょうか。

節約は「明日へ向かう糧」ですから、大いにすべし、そう思います。
しかしケチはいけません。

  • だいまる薬局はコピーの裏紙を最大限利用しています。
    しかし白衣のクリーニングは薬局負担です。
  • 健康保険も今は薬剤師国保ですけどこの薬局で働く人は
    誰でも入れるようにしています。

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写真は、薬歴の棚の中。

  • 薬局においては患者さまの情報を管理する大切な部分です。
    どの薬歴を取り出すのか認識しやすく間違いなく収納できるようにちょっとだけ奮発しました。

お金をかけるべきところを間違わないようにいつも考えるようにしています。

2003.07.29