仕事納め

12月29日は、2010年の仕事納めでした。

今年一年、だいまる薬局がそこにあることに感謝し、継続して仕事ができることに感謝し、たくさんの人たちに支えられていることに感謝して、業務を終わりました。

ちなみに、

当日は、地域の当番病院を支える開局でしたが、薬がでた患者さんは最終的に1名。
しかし、最低枚数記録ではありません。(…とうことは(´∀`) )

想定内の出来事でしたが、

  • 朝から、普段できないところを大掃除。
  • 昼は、買ってきたお寿司とノンアルコールビールでこじんまりと納会。
  • 午後は、レセプト(ちなみに余裕で終了)。

2003年、開業はじめての年末の緊張の様子はこちら? 。

また来年も良い年でありますように。。。

みなさまも良いお年をお迎えください。

一般用医薬品(OTC薬)をおいています

2009年の引越しの際に、OTCカウンターを作りました。

最近整備してみましたのでご紹介します。

こんな感じです。

実は、品数がまだまだ。

OTC係りの者が充実させている途中なので 隙間には、サトちゃんとサトコちゃんに入っていただいております(笑)。

今後、店舗での販売経験を踏まえて『登録販売者』の資格を取得するスタッフが出てくるとおもいます。会社としても、「使える資格」の取得に協力していきます。

登録販売者(とうろくはんばいしゃ)とは

かかりつけ薬局になりたい

だいまる薬局では、あるべき姿として、地域に開かれた薬局、どこの処方箋でも喜んで受けつける(応需する)薬局、というイメージを打ち出しいていくことにしました。

まずは、形から。基本的な姿勢は看板から。

ということで、いままで潜在的に思っていたことを、形に表してみました。

それがこの看板の写真です。

この看板作製にさまざまなアドバイス・協力をしてくれた同窓生の大五堂薬局 藤巻さんに感謝いたします。

2010年 長野研修旅行記

2010年10月9日、第二土曜日はだいまる薬局の通常営業日です。4名、営業が長引いて遅れないかなという心配がありましたがお約束の16:50には全員札幌駅に集合。

てすと2

札幌駅ではいつもこの場所が集合場所です

上野行き寝台特急北斗星

16:55、乗車したらすぐに食堂車でシャワー券を購入。全員に非日常を味わっていただきたいので9人分購入。

食堂車

食堂車でみんなで食事をすることを旅の目的の一つにしていました。生ビール、冷酒、まさかの梅酒などなど、みなさん堪能していたようです。食堂車では生ビールのグラスが6個しか積んでいないという内輪の話を聞けました。残った3人は瓶ビールで乾杯。正直なウェイターさんでしたね。「こんなに飲まれるとは思っていないもので」と言っていました。

懐石和食膳

和食膳

鉄道少年の夢

浴衣、JRの文字がプリントされてるんです。

函館駅のホームにて。個室ソロの車両です。

前回7月に乗ったときは一人で退屈してましたけど、ロビーカーで宴会していたらあっというまに函館につきました。

次の写真は翌朝のスナップですが、まるで、修学旅行です。 そうですねこれは大人の修学旅行かもしれません(笑)。

個室から顔を出して…

大宮駅で長野新幹線に乗り換え

長野新幹線

長野では、第43回日本薬剤師会学術大会で受付。首から4点シールをぶら下げて記念撮影。

日本薬剤師会長野学術大会参加記念撮影

戸隠神社(火之御子社にて)

戸隠の手打ち蕎麦

神社の裏手には滝。

10月10日は、戸倉上山田温泉清風園にて一泊

しなの鉄道戸倉駅にて

お約束の善光寺参り

柱が曲がってるんです。

延々続く本物の石畳。

長野新幹線に乗って帰路につきました。

東京。ハプニングありタクシーで羽田へ向かうグループが撮影した一枚。都会ですね?。

え!この飛行機は窓があかないって!どうする?そんな会話が聞こえてきそう。

年に一回の薬局行事です。悔いのないように楽しんでいただけたでしょうか。

旅のしおり、忘れないようにアップしておきます。

【注】ズームアウト(–小さく–)してお読みください。

長野の写真は、こちらにも579枚おいておきます。

医薬品過誤を防ぐために今していること

だいまる薬局では、昨年2009年12月に引っ越してからいろいろなことが変わったとおもいます。

調剤過誤についてその怖さや、過誤を起こして信用問題になったときの想定し、投薬する際の責任の重さを自覚し、間違わないようにする様々な工夫をいつも朝礼で話し合い、その都度調剤方法を検証し間違わないようにするにはどうしたらよいかを考えてきました。

そのいくつかをあげると

  • 人間は間違いを犯す生き物であるという認識をもつ
  • 間違いは全員で共有するという意識をもって行動する–なぜ間違ったかを検証しあう
  • 常に自分とほかのスタッフが何をしているかをわからせ、わかるために声を掛け合う
  • 監査台、錠剤台、散薬台の整理整頓をする–いつもきれいにすることでイレギュラーを発見しやすくする
  • 作り方を間違ったときは、薬歴を活用して情報を共有する(情報を視覚でとらえる)–次回の成功のために
  • 患者さまへの気配り・心配りをすることで無用なトラブルからつながる過誤をふせぐ

などなど。
まだまだありますが…

そんな中、トーショーさんの製品で調剤過誤防止システムというものの導入を決めました。

錠剤監査システム:ハンディ端末3台

写真1

散薬監査システム

写真2

いずれのシステムも、結果を監査してくれるもので、データを数か月にわたってとり貯めることで個々のスタッフの間違いの傾向が把握でき、その対策を考える為のツールとしても有用です。【夜中まで立ち上げに協力してくれた後藤さんをはじめとする株式会社トーショーの札幌支店の皆さんに感謝いたします】

機械に使われることがないように、また、機械に過度に頼ることのないようにしましょうというアナウンスは、「人力」ですね。人間はエラーを起こすものだとすれば、エラーを予測してその対策をあらかじめ考える能力は人間にしかないものだと改めて思います。