保険請求用のレセコン

none_img_daimaru?? 2003.09.04

だいまる薬局では東京のイーメディカルさんのアポバーンというシステムを導入しました。端末2台のシステムで、薬袋発行用カラーレーザープリンタ、お薬手帳用(水剤ラベル兼用)シールプリンタ、薬歴追記用レーザープリンタ、領収書発行用インクジェットプリンタ、無停電電源の構成で、24時間インターネット接続によりメンテされています。

納期が間に合わないくらいに詰まったスケジュールだったので、事務のTさん(前出)に、習熟のため東京出張してもらいました。イーメディカルさんの対応でなんとかオープンに間に合いほっとしたものです。

私としては、レセコンは何でも一緒とは思っていました(ごめんなさい)ので大雑把に、できることを確認したくらいです。いざ導入となると、金額も大掛りになるし、サポートの出先が北海道に無いことがネックでした。
しかしながらいろいろお付き合いするうちに、その不利な点を充分カバーしてくれることもわかりました。また、トーショーさんの機器ともうまく連動してくれます。

とは申せ、いいことばかりではないので、もう少し「出来ないこと」を確認しておけばよかったかなと思っています。この文章がもし導入を検討している薬局の方の目に触れたなら、いろいろお話できると思います。

北海道の保険請求の仕様に特化したものや、精神科の分野で使用することを前提にした仕様が、将来ソフトとして供給してもらえることが今のだいまる薬局としての願いです。

当薬局では、患者さまを「〇〇さま」と呼びます

none_img_daimaru?? 2003.08.26

だいまる薬局内の約束事として、
患者さまに薬を渡すときは「○○さん」ではなく、「○○さま」と呼びます。
薬局によって、病院によって、その呼び方は様々ですね。
それがいいとか悪いとかではなくて、なぜ、当薬局では患者さまを「○○さま」とお呼びするのかという話をしてみたいと思います。

そのまえにこのホームページを一度ごらん下さい。私(さとう)が、だいまる薬局を開局する直前まで勤務していた病院のホームページ です。

 

見ていただけましたか?
この病院からは多くのものを学ばせていただきましたが「患者さまを人として敬意をもって接する」ということや、患者さまに接する姿勢、態度、医療にかける思い、すなわち『病院に従来ありがちな”治してあげる”といった姿勢を改め、皆様と常に同じ目線で向き合い、”お手伝いするに過ぎない”』ということを強く印象付けられました。

薬をお渡しするときにいろいろと事細かな要求をしてくる患者さまもいらっしゃいます。
なにもここまでしなくても…、と思ったこともあります。

しかしながら、患者さまの「お手伝いをしているに過ぎない」という背景に思いを巡らせたとき、接遇は丁寧にならざるをえません。そんな時、患者さまをお呼びする呼び方は自然と「○○さま」となりますし、さん付けで呼ぶことには違和感さえ覚えてしまいます。

警備会社が入りました

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だいまる薬局では総合警備保障さんにお願いして機械警備をしてもらっています。

当薬局にはまだ麻薬は入っておりませんが、
向精神薬、多数の睡眠薬などが用意されています。

 【 2009年 注 】
麻薬小売業者免許ははじめから取得しています。
麻薬はリン酸コデイン(咳止め)が入っています。
☆彡 これは犯罪には使えないと思いますが…

これらは一方で患者さまの健康の維持のために大いに役立つもの
でありながら、その反面犯罪に使われる危険性に持っています。

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薬局が無人になる夜間に薬局の職員がその責任を果たせないところを補ってくれるのはやはり専門の警備会社です。
昼間は私たちが患者さまに安心と安全を売り物にしていますが誰もいない夜にそれを売り物にしてくれる警備会社であるわけですから、『何か』が起こる前にその対策をとっておくことは対価に代えられないものがあります。

2003.07.29