日帰り人間ドック

だいまる薬局では、今年2010年も、いつもと同じように人間ドックの健診を終えました。

毎年の行事ですが、今年は、新入社員さん2名の検診もかねています。
だいまる薬局規則では、入社時に健康診断書の提示を求めていますが、なかなか難しいですよね。

これは義務です!と強制できるような「大企業」ではないし、新しく入ってくる人も、それがほんとに必要と思ってないし(苦笑)。

でも、「毎年の行事」を、今年もまた迎えられる喜びって大事なことだと思いませんか。
健診の結果は本人に通知されます。健康増進に役立てて下さい。

遊んでばかりではありません…

だいまる薬局の社員旅行を富士山登山にします。

と、薬局で私が話したら、チームアラフィフ中心にほぼ全員拒否反応を示しておりました。

一人社員旅行というわけにはいきませんが、ここでやめるわけにはいきません。
こっそり、富士登山ご来光ツアーを敢行してきました。

ご来光を見て、ふと真後ろを振り返ると、富士山の影が雲海に浮かんでいました。影富士というらしいです。

札幌を金曜の17:12に北斗星で後にして、高まる期待のなか登頂成功したのが翌々日、日曜の朝5時すぎでした。

まさかいまどき、富士山を精神修養の場にするつもりはありませんが、これほど雄大という言葉がぴったりする風景、景色はなかなか見られません。

偶然といえば、こんなことがありました。
上記の写真は、登頂当日の朝に浜松方面を撮ったものです。
当日私が過去に勤めていた病院の院長が浜松に出張中で、宿泊先の高層ホテルの窓から早朝富士山を眺めていた、という事をあとで聞きました。

もしかしたら、目が合っていたのかも。。。(ソンナハズナイ)

旅の様子は、フォトアルバムで、公開しています。

医療安全基礎講座2010

だいまる薬局の医療安全管理者である代表者は、2010年6月23日?25日まで医療安全基礎講座2010を受けてきました
これは国際予防医学リスクマネージメント連盟の主催で東京大学で行われたもので、全国から300人以上が参加していました。

講座の内容はこちらで紹介しています。

特に印象に残っているのは、お話をした数人の医療機関の医療安全管理者が、出張扱いではなく自己負担で出ていることでした。やらされる仕事ではなく、やらなければいけないという意思の力だとおもいます。

一人一人が、考えて、行動しなければ医療の安全は確保できない。また、管理者の立場では、これをやりなさい、こうしてはいけません、ということが安全にはつながっていかないのだという認識を持つことが大事だと気付いたことは収穫でした。

3日間の講習会の始まりです。

休憩時、東京スカイツリー(新東京タワー)が真正面に見えます。

畑村先生の話はとにかくぐいぐいひきつけられます。

銀座で待ち合わせ。行き先は新橋ガード下。

東大安田講堂のすぐ下。 三四郎池。

散策コースにはぴったりでした。

今後のスケジュールも大変興味深いものです。

間違わないように気をつけます

だいまる薬局の朝礼で、よく使われていた(過去形)言葉です。

気をつけるって、なんだろう。

医療安全を気にするようになってから、 私自身が気付き、スタッフに伝えたことがあります。

それは、

社長が、親父が、あるいは先生が、ひとりで指揮をとってみんなに気をつけさせるのが今までのスタイル。

つまり、なにかミスやインシデントがあった時、 『 今後は気をつけなさい。 』 とリーダーが、精神論的な指導をして、それを受けて部下が、?『はい、わかりました。今後はそのようなミスをして皆さんの迷惑にならないように気をつけます。間違わないように気をつけます。?すみませんでした 』 というある意味建前のお話になることですね。

しかし、これは、何の解決にもならないし、実は、「皆さんの迷惑」ではなく、「患者さんの迷惑」なんだという事にはやく気づかなければいけない。

さらに、誰かが指揮してやらせるのではなく、スタッフのひとりひとりが、自分で考えてミスのもとになる部分を排除していくことを考えなければいけないのだ、という考え方こそ大事である、という事です。

一日の薬局の業務の中には、たくさんのいわゆる陥りがちなワナ、たくさんの落ちるかもしれない落とし穴、があります。

気をつけるという事は、上記の考え方に則ると、「どんな対策をとりましたか?」 という問いかけに答えられるだけ充分考えました、ということだと思います。

手法はたくさんあると思いますので、また朝礼を利用して少しずつ確認してきましょう。

居心地のいい店、わるい店

食べ物やさん(飲食店)に関する事です。

だいまる薬局ではよく宴会をしています。また、代表者もよく外食をしますので、立ち食いそば、居酒屋からレストランまで、その守備範囲はとても広くなっています。

だいまる薬局が開業してはじめての頃は、どこに食べに行ったらいいかずいぶんと迷いました。

しかしながら、最近特に思うことは、「 私たちが行く店は、そろそろ新規開拓ではなくて、リピート(再訪)でいいのではないか? 」 ということです。

理由は

  • 味がおいしいか、おいしくないかとか
  • お店がきれいか、きれいでないかとか
  • 値段が安いとか、安くないかとか
  • 場所が便利か、便利じゃないかとか

ではなくて、居心地がいいか、よくないか、で選ぶことが基準になってきているからです。

もちろん、鮮度が下がった刺身を平気で(悪びれなく)出す店や、長い髪の毛の入ったカレーを出す店や、うちは蕎麦屋じゃないといって憚らない単なるそばやなどは選択肢から削除されています。

そうではなくて、居心地がいいとは

  • 単に味ではないといいながら、びっくりするほど味が良かったり
  • 店がきれいじゃなくていいといいながら、適度な清潔感があって
  • 値段が高くても問題ないよと言いながらも、妙にコストパフォーマンスの良さを感じられたり
  • 場所は問題ないなんて言ってる人に対して、地下鉄出入口から程よい距離だったり

つまり、全てにおいてホドホドの程よさが感じられる事であり、最終的な決定打は、お店の人のほんわかとした温かさを感じられる接客を受けられること!なのではないでしょうか。

そんな時、こっそり手帳を出して、 『 また行きたいリスト?』 に書き込むことになるのだと思います。

だいまる薬局は、飲食店ではないですけど患者さまから見て居心地が良い店を目指しているつもりです。患者さま全員から居心地がいいと思われたら、こちらがかえって窮屈(笑)ですから、これまたホドホドを目指すのがいいのかな、と思います。

せめて、またあの薬局に行くことが苦痛ではない、という程度が程々の良さかもしれませんね。