やっぱり、正月明けの天気は荒れます

天気が良くて、穏やかだった2011年卯年正月。

仕事初めから数日たたずして大荒れとなりました。

この時期思い出すのは、新川地区の雪の怖さを知らず非力な、灯油バーナー式の融雪機を買った2003年12月

薬局に入れなかった2004年1月の大雪大荒れ天気、そしてロードヒーティング工事です。

今朝の朝礼で、石狩湾が大荒れになるのは地形的(地理的)な問題で、吹き溜まりができやすい地形がその原因かもねと教えてくれた中学校の社会科の先生のお話をしました。

2009年2月20日の大荒れ天気図と比較して見ると、今日の大荒れ天気と、またしても似通った天気図であることがわかります。

 

備えあれば、憂いなし。

こんな天気図を見たら、30分早めに家を出ましょう。

  • お客さんより出勤が遅いホテルマン
  • 事件の後に出勤する刑事
  • 患者さんより出勤が遅い医療機関職員

いずれもカッコ悪いですから。。。

なぜ基本が大事なのか

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基本が大事、とよく言われます。

基本ができているスポーツ選手、とか、あの人は基本ができているから成功するんだね、などと使われますね。
人間としての基本、はともかくとして、それぞれ活躍する分野によって基本は違うと思いますが、

どうして基本が大事なんでしょうね。

だいまる薬局では、新人が入ってくることがあります。
新卒はいませんから、「自分は仕事一般ができる」、あるいは、「今までやってきた経験に裏付けされたプライドを持っている」という事になって勝手な解釈がなされると、通常の業務を止める存在になりがちです。 流れが滞ってしまったり、止まってしまったりします。

では調剤薬局の業務の基本ってなんでしょう。

きっと、
患者さんから処方箋を受け取って、その薬を渡し、お金をいただくまでの一連の流れを調剤とするなら

  • それ(調剤)ができる 技術  と 心構え と
  • 相手に安心感を与える品と格(立ち居振る舞い) が
  • 体から醸し出されるようなオーラを持てるようになるまでの用意

だと思うのです。

基本(を学ぶための準備)ができてなければ、応用は効きません。
すなわち、応用したつもりでも、いつも小手先の行動で、また流れを滞らせるのです。

基本(を学ぶための準備)ができてなければ、具体的な、各論は身に付きません。
ちょっと覚えた各論を実行しては、また流れを滞らせます。

調剤薬局の業務の基本 ができれば

  • それを使って患者さまの悩みを傾聴することもできるし、
  • 病院の職員の方と会話もできるし、
  • 国保や社保の職員の方の問い合わせにもこたえられるわけです。

 

「こんなひとに処方箋を預けたくない」とか「こんな人から薬を受けとりたくない」と思ったことはないですか。
せめて、このひとから説明してほしい、と思われるような薬局のスタッフである為に「基本ができたヒト」になりましょう。