函館おしま病院ボランティア

 

 

 

 

 

2012年の今でこそ、ホスピスの認知度は高まり北海道内でもその名前を聞くことが珍しくなくなりました。

2002年、函館という地方都市ではたいへん珍しい耳慣れないことばだった「ホスピス開設」を使命として奔走し、その後の10年間でホスピスを医療として文化として根付かせ育てたことは驚嘆に値します。

院長も理念に共感したスタッフも、相当な信念をもっていたにちがいありません。

私たちの恩師の何人かが、ここでその人らしく最期を迎えたというお話を聞き、わたくしは函館におけるホスピス開設が意義のあるものであると確信しました。またその中には、ホスピス開設に尽力した当時の事務長ご自身もいらっしゃいました。 [ ホスピスを作ることに尽力した前事務長の追悼記事はこちら? ]

 

さて、最近フェイスブックに現事務長が紹介してくれた記事があります。画像をクリックしてみてください。フェイスブックではシェアするというのですが引用させてもらいました。

 

 

 

 

今ではホスピスボランティア「ミント」も組織されその活動が紹介されるようになったんですね。

すばらしいことです。

自分の親が、あるいは、自分自身が安心して最期を迎えることができるような場所をつくっていただいたことに感謝します。

はこだて、いいですね。

 

 

 

『 錠剤はお金と同じ 』 という感覚

none_img_column??? 2006.09.01

だいまる薬局では、落とした錠剤を使わない ! という、あたりまえの方針を掲げています。

期限切れの薬を平気で使う薬局や、落とした錠剤はこうすれば大丈夫という独自の論理をもっているところなど、多いです。
このホームページは暴露ページじゃないので、「 実際にそんなことが !? 」あることだけしかいいませんが、これは大げさな話ではありません。
錠剤 ( くすり ) は、その価値は、『 お金 』と同じです。

ラーメン屋さんのめんや具と、すし屋さんのしゃりやネタと、何ら変わらず、「仕入れ」という経済行為で薬局の棚に置かれるものです。

ラーメン屋さんの職人が、すし屋の職人が床に原材料を落としたら、『 すみません 』ということでしょう。なおかつ、それがお客さんの口に再びはいることはプライドが許さないのではないかと思います。

【2009年注 : 食の安全が脅かされているというテレビの報道を見ていると、最近では、そんなプライドは持っていない人のほうが多い気がしてきました。】

だいまる薬局のスタッフにも、落としたことをさらっと流して欲しくないので「落とした」ことを自己申告してもらいます。その上で、在庫をきっちりさせるためにレセコン上で、棚(在庫)から落とすという作業をします。

そこで期待するのは、プロ意識です。

落とさないことは無理ですけど、「落としたこと」を自己申告しなかったり、落とさないような「工夫をしない」で作業することは、ココだいまる薬局では 【 悪 】です。

この場合のプロ意識とは、「 責任と道徳観を持った仕事をする事で、会社から給料をもらう ( あるいは稼ぐ )  事 」 だとわたしは思っています。

お金は床に落としたら拾えばいい。
でも錠剤(くすり)は — お金と価値は同じだけど — 落としたら元に戻せない。
そのためには扱いをどうすればいいか。

これを考えることがプロ意識の第一歩なのではないかと思うんです。そして、そこで養われるのがモラルだと思うんです。

最近、面白いホームページを知りました。
そのブログ、「 そんなお薬いりませんっ 」はこちら

錠剤はお金と同じ!と、経営者が思い込みすぎてしまうとこうなるのか?と面白いのですが、笑えない。

上記のようなブログが出なければ、落とした事を、あるいは期限切れのことを、患者さまに知られることは皆無です。
だからこそ、正直な姿勢が問われるのだと思います。

「自分も、アノ薬局で作った薬ならほしい。」
こういわれるような、私たちのプロとしての姿勢が大事なんだと思います。

 

2006.09.01

全面分業を受けて

none_img_daimaru? 2005.08.21

だいまる薬局のおとなりの石金病院は、H17年6月1日より、全面分業に切り替えました。
そのため薬局内の様子が一変しました。
現在、待合室に6席いすを補い、薬剤師3名体制、事務3名体制で業務しています。

忙しさは処方箋を応需する薬局の誉れだと思います。
どんなに忙しくても、「忙しいときほど笑顔で」という想いは変わりません。

【20004年】新年あけましておめでとうございます(1月のアナウンス転記)

none_img_daimaru??? 2004.02.02

みなさま
(2004年) 新年あけましておめでとうございます

慢心せず地道な経営を心がけてまいる所存です
どうぞこれからもよろしくお願いいたします

 

安心・安全・清潔
そして笑顔。

毎日毎日、変わらない事
普通であること。

 

繰り返し、私たちだいまる薬局で働くものがいつも考えていることです。
私たちの理念や姿勢に共感していっしょに働いてくださる方が出てくる…、そんな2004年であれば幸せですね。