(2003年11月)今日の朝礼

none_img_column??   2003.11.07

相手の立場や視点にたってとか、思いやりを持ってとかいう話をよく聞きます。

もし患者さまご自身が、またご家族が? 『? 患者である? 』? ことを第三者から指摘されたくないと思っているとき、私たちの薬局でできることは何でしょう。

こんなことがありました。
家族の方に投薬していて、うっかり 「? 『患者さま』? はなんとおっしゃってますか?」? と聞いてしまったとき、今まで普通だった態度がぎくしゃくしてしまいその後の応対がスムーズに行かなくなった。
これはとてもデリケートな問題だと思います。

薬を渡すとき、家族の方であればお父さん、とか奥さんとか、娘さんなどという呼称を使わず、〇〇さまというように名前をしっかりお呼びし、『患者さま扱いをしない』 ことも大切なのではないでしょうか。
患者さまが望むことをすべてしてあげるのは難しいですけど、いやなこと・してほしくないことをしないということはそれほど難しいことではないような気がします。

保険請求用のレセコン

none_img_daimaru?? 2003.09.04

だいまる薬局では東京のイーメディカルさんのアポバーンというシステムを導入しました。端末2台のシステムで、薬袋発行用カラーレーザープリンタ、お薬手帳用(水剤ラベル兼用)シールプリンタ、薬歴追記用レーザープリンタ、領収書発行用インクジェットプリンタ、無停電電源の構成で、24時間インターネット接続によりメンテされています。

納期が間に合わないくらいに詰まったスケジュールだったので、事務のTさん(前出)に、習熟のため東京出張してもらいました。イーメディカルさんの対応でなんとかオープンに間に合いほっとしたものです。

私としては、レセコンは何でも一緒とは思っていました(ごめんなさい)ので大雑把に、できることを確認したくらいです。いざ導入となると、金額も大掛りになるし、サポートの出先が北海道に無いことがネックでした。
しかしながらいろいろお付き合いするうちに、その不利な点を充分カバーしてくれることもわかりました。また、トーショーさんの機器ともうまく連動してくれます。

とは申せ、いいことばかりではないので、もう少し「出来ないこと」を確認しておけばよかったかなと思っています。この文章がもし導入を検討している薬局の方の目に触れたなら、いろいろお話できると思います。

北海道の保険請求の仕様に特化したものや、精神科の分野で使用することを前提にした仕様が、将来ソフトとして供給してもらえることが今のだいまる薬局としての願いです。