結婚おめでとう、そしてお疲れさまでした

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Kさんは、パート職員として3年半、だいまる薬局に勤務してくれましたが、この11月14日、寿退社されました。

だいまる薬局のような小さな薬局に3年半も勤めてくれてありがとう。
とても助かりました。

11月14日は、Kさんが大好きな中華料理のお店で送別会をひらきました。

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なんと、全員参加。
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総勢9人で別れを惜しみ、かつ、結婚のお祝いをし、飲み、食べました。

食べ物やさんの話題では今までいろいろありましたが、今回は、確実に Best 5 に入るお店でしたので参考までにご紹介しようと思います。

このブログはとてもありがたい情報でした。

さて、
弊社では、有給休暇の残日数、取得状況を毎月の給与明細の袋に入れています。

絵に描いたもちでは、いやだからです。

有休あるけど、使えない、では感じ悪いでしょう ?

過去、『 いったい何日休みたいって言うの ! 』と某社の社長さんにキレられたこともあるし、私( 社長 ) にとっての、トラウマ解消策です。

大事なことを、さも、ついでのように言っておきますが、
<有給休暇の取得> は、働くものの権利ですが、辞める前に自己申告しないと取得の意思がないものとして権利が消滅します。
( > 全国の辞めたい方々へ  )

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私も過去に某社にて、雇用側の善意を期待して、
裏切られております。
… 後で考えると、これは残念なことです。
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今回は、3 人の事務スタッフのうちの 1 人が欠けることになるので、業務がきつくなることが予想されました。

そこで、あらかじめ、Kさんと相談の上、有休は、「 退職日まで 」 に完全消化してもらうことにしました。
退職計画を事前に話してもらった成果ですね。

写真は、退職月の、有給休暇残り日数がゼロになっている 『 年次有給休暇について 』 のお知らせ用紙です。

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画像をクリックすればきれいに見ることができると思います。

偽造ではありません(笑)。

処方箋から先に見る

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?「 調剤するとき、薬から先に見てはいけません、必ず処方箋から先に見てください。」

処方箋から先に見るというのは、調剤監査をするときの基本中の基本ですが、こんな基本を教わったのは、学校の講義ではなく、大病院の薬局長のレクチャーから、でした。

思い込みによる調剤過誤、ということがあります。

薬を先に見てそれから監査しようとすると、思い込み ( 先入観 ) がじゃまをするので順番を間違えないようにしてください、というお話しでした。
現場で監査するときに、大いに役立ちました。

年の初めですから、今、順調に薬局が動いている根本は何か、それを考えてみようと思います。

そして、こんな 基本に立ち返ること?をだいまる薬局の小さな目標にしてみます。
間違いを、監査ミスを、調剤ミスを、減らすには工夫が必要です。そのためには、どうしたらいいのかという認識をみんなで共有しなければいけません。

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ただ漠然と間違わないように、間違わないように、と思いながら仕事をするのではなく、間違わないことが患者さまの最大の利益につながることを意識して仕事をする必要があります。

たとえば、整理整頓、私語を慎むこと( 集中 )、薬剤服用歴の確認、ひとりで確認しない、など 繰り返し繰り返し同じことを何度も何度も話してきていることですが、これからも何度も何度も繰り返し話すことは間違いありません。
慎重にとか、マジメにとか、誠実にとか、これらが薬局の文化になるには、それくらいしつこく言っても足りないくらいだと思ってます。

2008.01.04

そんなに暇だったらメシでも入ってください

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函館の有名な観光地近くの総合病院 『 G 病院 』 の門前薬局で働いていたことがありました。

タイトルは、そこの店長さんが私に言った言葉です。この方は、世間では立派な方と言うことで通っておりましたが、私の 「 偏見を持った眼 」 には
精神的に悩みがある方に違いないとうつっておりました。

私が思う店長さん像とは、
経営者の代理者として、会社のことを考え、
そこに働くひとびとの事を考え、日々忙しさの違う時間帯で、
人員の配置や、在庫の事や、こまごまとした調整に腐心するものです。

それは、「 店長になりたい 」といってなかなかなれるものではありません。
雰囲気作りに心を砕き、全ての責任を自分のものと受け止める 『 リーダー 』 であることを要求されるのですから、大変です。

—冒頭の薬局を辞めてから5年以上たつわけですから、私も執念深いのかもしれません (^^)が、もう少し書きます—

リーダーとしては、致命的なのは、上にへつらい、下に思いやりが無いということです。
また、手元を見すぎるあまり、全体の流れを見落とすことです。
これを繰り返すと、
「 そんなに暇だったらメシでも入ってください 」 という発想になるのでしょうね。

でも、それは、全くダメです。薬剤師である前に、店長である前に、そもそも人間としてダメです。
少なくとも私の基準では、ネコ以下だと判断します。

それなりの経験、それなりの年齢、それなりの給料。
でも、それでリーダーシップはとれません。

自分中心で物事を考えていてはリーダーにはなれません。
そして、リーダーには、トレーニングが必要です。
自分に課す負荷が他のヒトとは違うと思います。

 

最近、このホームページをみて 「 自分の経験だと調剤薬局で、いくらくらい給料をもらえるか 」 という問い合わせをいただきました。

薬剤師なら誰でも(ネコ以下でも)ほしい調剤薬局において、センセイ、センセイと、ちやほやされることに抵抗がなければ、相場以上の給料をもらえます。

でも私は、
リーダーシップがとれない薬剤師は所詮いいように使いまわされて利用されるのがオチではなかろうか
といつも思っています。
だから、今いるところで、辞めずにリーダーとなってみてはどうだろうと思いますし、
やってから、業務に意見が反映されないという文句を言ってほしい。
転職や、辞めることの意義をもっと考えてほしいですね。

苦労は買ってでもしろ、
自分にプレッシャーをあたえろ、
責任を負え、
率先してやれ、
これが自分を育てる力になるわけです。

私のサラリーマン時代に、その原動力が、年齢や、経験じゃないということがわかっただけ幸せです。