2010年9月の東京は暑かった

過去にも紹介しましたが、2010年9月4日(土) ?9月5日(日) 医薬品安全管理研修会2010 に出席してきました。

東京も9月になったら少しは酷暑もおさまるかと思って出かけたのですが、なんとその暑い事、暑い事。

それにしても、何百人という人が一堂に会し、2日間びっしりと勉強する姿には驚きました。また、地方に住んでいる人が地方にいることを言い訳にしない事に感銘を受けました。情報は自分で取りに行く、というわけですね。

前回、医療安全講習を終えて会社でその話を紹介しましたが、今回も自腹を切ってという人がとても多かったのではないか?と考えました。病院や、薬局がそんなに出張費を出してくれるとは思えないからです。それでも、勉強しに行く、情報を取りに行く。もはや姿勢の違い以外の何物でもないですね。

だいまる薬局では、自己申告してくれたら出張していいですよ、と伝えています。

じゃ、どこまでお金出してくれるの?と思うかもしれませんね。でも扉を開けるのは先に自分のお金を出してから、その覚悟ができてから、でしょう。これはうちの会社のハードルですね。ハードルを飛ぶ覚悟ができたら、扉をこじ開けたら、道は開けるのではないでしょうか。十分に話し合いする準備はできています。>To:Allスタッフ

医薬品過誤(医療過誤の中で特に医薬品による過誤)をどのように防ぐかという危機管理の在り方を改めて勉強しましたが、特に薬剤師は医師に対して助言者や、忠告者として存在するとのだ、という弁護士さんのお話には目を開かされる思いがしました。そのような責任があるから、高い給料ももらえるし、万が一の時は厳しい処分があるのでしょうね。

何も考えずに仕事をするのは、罪ですね。
改めてそう思った東京でした。

結婚おめでとう、そしてお疲れさまでした

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Kさんは、パート職員として3年半、だいまる薬局に勤務してくれましたが、この11月14日、寿退社されました。

だいまる薬局のような小さな薬局に3年半も勤めてくれてありがとう。
とても助かりました。

11月14日は、Kさんが大好きな中華料理のお店で送別会をひらきました。

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なんと、全員参加。
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総勢9人で別れを惜しみ、かつ、結婚のお祝いをし、飲み、食べました。

食べ物やさんの話題では今までいろいろありましたが、今回は、確実に Best 5 に入るお店でしたので参考までにご紹介しようと思います。

このブログはとてもありがたい情報でした。

さて、
弊社では、有給休暇の残日数、取得状況を毎月の給与明細の袋に入れています。

絵に描いたもちでは、いやだからです。

有休あるけど、使えない、では感じ悪いでしょう ?

過去、『 いったい何日休みたいって言うの ! 』と某社の社長さんにキレられたこともあるし、私( 社長 ) にとっての、トラウマ解消策です。

大事なことを、さも、ついでのように言っておきますが、
<有給休暇の取得> は、働くものの権利ですが、辞める前に自己申告しないと取得の意思がないものとして権利が消滅します。
( > 全国の辞めたい方々へ  )

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私も過去に某社にて、雇用側の善意を期待して、
裏切られております。
… 後で考えると、これは残念なことです。
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今回は、3 人の事務スタッフのうちの 1 人が欠けることになるので、業務がきつくなることが予想されました。

そこで、あらかじめ、Kさんと相談の上、有休は、「 退職日まで 」 に完全消化してもらうことにしました。
退職計画を事前に話してもらった成果ですね。

写真は、退職月の、有給休暇残り日数がゼロになっている 『 年次有給休暇について 』 のお知らせ用紙です。

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画像をクリックすればきれいに見ることができると思います。

偽造ではありません(笑)。

清潔・安心・安全

none_img_column? 2003.08.27

私たちは、患者さまが直接口に入れる薬を扱っています。
その薬って、とても高価なものが多いんです。
ご存知でしたか?

例えば床に千円札が落ちていたとしたら、私はもちろん拾います(笑)。

落ちているものが現金なら誰もがそうしますよね。
しかし、もし、床に落ちているものが千円分の錠剤だったら…?

他の誰がその落とした錠剤を使うことがあったとしても、私と、だいまる薬局で働くスタッフの人たちは決してその錠剤を使いません。例え落としたものが、1錠500円の錠剤でも!です。信頼に応えるためにはここで大いに宣言しておこうと思います。

スタッフに、初めてこの話をするときは

  • 「もしこの錠剤を自分の親や子供に飲ませることを考えてみてください」と話します。
  • 「あなたはこれを自分の家族に飲ませることが出来ますか?」とたずねます。
  • もっとわかりやすく「床に落とした飴玉を子供に与えられますか?」と聞くこともあります。

たいていの人は、ああこれはしてはいけないことなんだと気づいてくれます。

調剤の際に高額な薬を誤って落としたことを咎められるのを回避しようとするあまり、その錠剤を何事も無かったかのように使うことよりも、正直に「落としました」と自己申告してもらったうえで、「清潔・安心・安全」を維持することのほうがはるかに価値があることだと思います。

こんな話題は、「え?そんなところあるの?」と物議をかもしそうですけど、このホームページの目的は議論や他のところはコウだという暴露ではありませんので、これくらいにしておきましょう。

0006-2003
写真は、
昨日、ヒート包装からはずす際に床に落としてしまった錠剤です。見た目には落としたなんて絶対、誰にもわからないはずです。この7錠で約1050円になりますが、当薬局では自己申告してもらい、ごみ箱に直行させます。